【注意喚起】トルコ大統領の10か国大使国外退去警告発言に伴う相場変動・スプレッド拡大等の可能性
10月23日、トルコのエルドアン大統領が米独仏など10か国の駐トルコ大使に対して国外退去処分を警告しました。拘束中のトルコ人実業家の解放を求めた各国の共同声明に反発したもので、その影響で本日(10月25日)始値が前週末終値から大きく乖離するなどトルコリラ相場が対主要通貨で急落しております。今後の展開次第ではさらなる相場急変動も懸念されるため、ポジションをお持ちのお客様、特に高レバレッジのポジションをお持ちの法人の方におかれましては、口座管理につき十分ご注意のほどお願いいたします。
なお、上記の影響を受ける期間においては、実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ拡大傾向となる見通しであり、その際には当社でもやむなくスプレッドを一時的に拡大させていただく場合がございます。また相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更させていただく場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。
また、お客様におかれましては、本件につきあらかじめご留意のほどお願い申し上げます。
※スプレッド拡大時には、これに伴う評価レートの変動により通常スプレッド時よりも口座の有効比率が低下します(両建状態であっても同様です)。このとき、口座状況によっては有効比率がロスカットレベルを下回る可能性がございますので、ポジションをお持ちのお客様、特に高レバレッジのポジションをお持ちの法人の方におかれましては、口座管理につき十分ご注意のほどお願いいたします。