外為どっとコムについて知っておいてほしいこと

「外為どっとコムでFXを始めてみたら想像と違った・・」ということのないように、あらかじめ知っておいていただきたいことを、できる限り正しくお伝えしたいと考えています。「よく聞くこれって合っているの?」というご懸念や素朴な疑問についても合わせてご紹介しています。お客様には納得してお取引いただけるよう、以下をご覧になってから、外為どっとコムでのお取引をご検討いただければと思います。

外為どっとコムについて

電話やSNS(Facebook、LINE等)で勧誘することはありません

お客様にしっかりと当社を知って頂いてから口座開設を検討いただきたく、直接のお電話やSNSを使って勧誘することはありません。当社を装った不審なSNS(Facebook、LINE等)、電話などでの勧誘等による、悪質な詐欺行為が報告されております。少しでも不審に思われた場合は、すぐにはその勧誘に応じず、まずは当社へお問い合わせください。

始めるのに大きな投資資金が必要というわけではありません

多額の資金が必要だというイメージがあるかもしれませんが、FXはレバレッジと呼ばれる仕組みがあるので、少額からスタートできます。例えば人気の「米ドル/円」を当社でお取引する場合に最低限必要なお金は6,200円(※2024年4月17日時点)で、さらに株式投資でよくある口座管理料といった各種手数料はすべて無料です。なお当社は「らくらくFX積立」とよばれる積立サービスも展開しており、このサービスでは100円相当から投資することができます。とはいえ、投資である以上、当社では余裕のある資金でのお取り組みをお勧めしています。

自動売買のソフトウェアをお勧めすることはありません

自動売買が可能であるとするソフトウェアを販売・レンタルしている業者が複数見受けられますが、当社ではお勧めしておらず当社で定める取引約款において使用を禁止しています。
自動売買システムの利用で利益をあげることはもちろん可能ですが、自動なのでほっておいた結果、知らない間に損失が拡大してしまったという話もよく聞かれます。必ず儲かるなどの誘い文句で有料ソフトウェアを提供するケースや、該当システムの口座に入金させてその口座からの出金を求めても応じてもらえない等のトラブルを起こしている業者も見受けられるようです。

取引約款に抵触する行為はこちら

ロスカットは預けた保証金以上の損失を発生させないようお客様の資産を守るための制度です

日本では、一定水準以上の損失が発生した場合にさらなる損失の拡大を防ぐ、投資家の保護を目的としたロスカットという制度があります。取引金額に対して4%以上(個人の場合)の保証金を維持することがルールとなっており、この水準が維持できなくなるとロスカット(損失確定)される仕組みのため、原則として最低限の資金は温存されます(ただし急激な相場変動時などは、ロスカットにより預けた保証金以上の損失が発生する場合があります)。
海外では預けた保証金以上の損失が発生しない「ゼロカット」と呼ばれるシステムを導入しているケースもありますが、保証金がなくなるまでロスカットされないため、損失が大きくなることがあります。また無登録の業者も多く、預けた保証金が出金できないなどのトラブルも多々あるようですのでご注意ください。

高金利通貨のスワップポイントが高いことには理由があります

高金利通貨の中には、先進国と比べ、政治、経済、金融市場が不安定な新興国通貨も多く含まれます。高金利政策をとる国は基本的にインフレ率が高く、インフレ率が高いということは物価が高い(お金より物の価値高い)状態です。長期的に見るとお金の価値が下がっていく可能性が高い、価格の下落リスクの高い通貨とも言えます。高金利通貨への投資により高いスワップポイントが得られたとしても、為替差益により得られる利益が想定よりも少ない、または損失になる可能性もあります。そのため、中長期的なトレードをする場合、トレードするタイミングが非常に重要です。
長期的に見ると高金利通貨には価格下落リスクがあることを理解し、分散投資をするなどリスクコントロールすることが大切です。

スワップポイントが比較的高い通貨の特長

買値と売値の幅であるスプレッドは常に一定ではありません(注文時の取引量に応じてスプレッドが可変となることがあります)

当社では原則固定で業界最狭水準のスプレッドの提供に努めておりますが、お客様の注文を適切に執行し、取引のサービスレベルを維持するために、市場の状況を反映してスプレッドが変化することがあります。特に、重要な経済指標の発表前後、突発的なサプライズ報道や経済イベント時、市場の流動性が少ない早朝や年末年始などはスプレッドが拡大しがちです。また一定数量以上の成行、マーケット注文は、全数量の約定を優先するため、通常時よりスプレッドは拡大しますが、その水準は大口スプレッドとしてHPで公開しています(市場の流動性が著しく低い状況下にある場合、約定しないことがあります。一定数量以上のストップ、トレール注文は個別金融機関との取引約定を行うため別途レートが決定します)。

当社ではスプレッドの提示実績を常時公開しています

大口スプレッドの値幅一覧はこちらで公開しています

出金は1日1回の処理にて、出金依頼のタイミングによって当日ではなく翌営業日以降になることがあります

ご出金を依頼いただく時間帯によっては当日出金ができいないことがあります。対象となる金融機関の営業時間や、ご出金依頼いただく金額によっても反映タイミングが異なりますので、あらかじめご留意ください。

出金について

FXサービスだけを提供しているわけではありません

外為どっとコムでは、どのような相場状況でも安定してお客様への収益チャンスをご提供するために、FXサービスだけでなく、思わぬハイリスクハイリターンになることを排除してコツコツと外貨投資ができるらくつむ「らくらくFX積立」や、世界の株価指数や金・原油、米国株などのさまざまな商品に投資ができる「CFDネクスト」も提供しています。情報配信にも力を入れており、プロ向けのサービスとしてFX業界初となる「トムソン・ロイター社 赤文字ニュース」を会員ランクに応じて提供しています。
また、業界で唯一シンクタンクとして「外為どっとコム総研」を保有しており、日本社会に外貨投資への理解を広げ、金融リテラシー向上、ひいては、 日本の個人投資家の成長へ貢献することを目指した活動を行っています。当社のお客様へ信頼性が高くタイムリーな情報提供を行うことで、収益チャンスの創出と相場急変動への備えとなることを心がけ、安心してお取引いただく環境を用意しています。

当社に限らず「FX」に共通なこと(※金融商品取引法に基づく登録を受けた正規業者)

レバレッジのメリット、デメリットをきちんと把握しましょう

例えば1ドル=100円のとき、100,000円の保証金で10,000ドルの取引ができます。これは10倍のレバレッジで取引していることとなり、100円でドルを買い110円でドルを売れば100,000円(差額10円×10,000ドル)の利益となります。このように少額の資金であっても大きな利益を生み出すことのできるメリットがあります。(※個人口座の場合、金融庁のレバレッジ規制により、国内FXの最大レバレッジは25倍と定められています。例えば、10万円の保証金で取引を行う場合、250万円分の取引まで行うことが可能です。)
一方で、レバレッジをかけて10万円の利益を得たとしても、取引に失敗したときは10万円の損失を出す可能性もあります。レバレッジが高くなりすぎないよう、同時に損切りや資金管理などにも気を付けて取引することを推奨しています。

ギャンブルや宝くじではありません

もちろん当たる(収益となる)こともあれば、外れる(損失となる)こともあります。FXは為替レートの変動により損益が出ますが、その為替レートが変動するには要因があります。きちんと勉強することで先の動きを自分で考えることができる点が特徴です。

お預けになった保証金以上の損失が発生する可能性があります

一定水準以上の損失が発生した場合には、さらなる損失の拡大を防ぐためにロスカット機能が整備されていますが、相場があまりにも急激な変動をした場合は、預けた保証金以上の損失が発生する可能性があります。例として、週末(土日)から週初にかけて非常に激しい相場の急変があり、週末クローズレートから大きく乖離したレートで月曜オープンを迎えた場合は、ロスカットレベルを大幅に下回りロスカットが執行されてしまい、お客様の口座に不足金が発生するケースが考えられます。この場合、預けた資産以上の損失つまりお客様の口座における不足金が発生します。不足金は後日入金していただく必要がございますため、保証金には余裕をもって取引に臨んでください。

ロスカットルールと注意点はこちら

お客様の損失が業者の収益になるわけではありません

誤解されがちではありますが、業者の収益はスプレッドであり、お客様の損失が業者の利益になるわけではございません。例えば当社の場合、お客様からお受けした売買注文が約定条件を満たした際には、速やかに指定したカバー先金融機関との間で、その注文と同方向・同数量の売買を行うことで、為替変動のリスクヘッジをします。 この売買のことを一般に「カバー取引」といいます。 このようにカバー取引を行う業者はお客様との間において、利益相反の関係は成立いたしません。

預けた資金を戻さないといった悪質な無登録業者も存在するようです

業者の中には口座に入金させてその口座からの出金を求めても応じてもらえない等のトラブルを起こしている業者も見受けられるようです。また、出資法に抵触する態様での勧誘等を行う業者もございますので、資金を預ける前に金融商品取引業登録有無や、健全性を十分にご確認をお願いいたします。
お知り合いからのお誘いであっても、安易に口座開設やご入金をするのではなく、悪質な業者かどうか調べたうえで判断することが大事です。

登録業者一覧はこちら

業者によって配信される為替レートとスワップポイントが異なります

業者のビジネスモデルの違いにより、カバー先(生成元となるレートを取得する先)や、価格生成ロジックも異なるため、配信されるレートやスワップポイントは異なります。
当社では業界最狭水準のスプレッドと、業界最高水準のスワップポイントを提供しています。

24時間値動きを見続けなければいけないわけではありません

為替レートは世界中の出来事が変動要因となり24時間変動します。ただし、それをずっと追いかける必要はありません。リーブオーダーという仕組みを使うことで対応可能ですし、自分がやりたい時間だけ取引することも可能です。

朝の時間帯や指標発表前後はスプレッドが広がる傾向があります

早朝や主要指標の発表時などは市場の流動性が低下する可能性が高く、結果として実勢インターバンクレートのスプレッドが平常時に比べ著しく拡大した場合には、やむなくスプレッドを拡大する傾向があります。
お取引をするタイミングにおいては、Bid(売値)とAsk(買値)の差を必ずご確認ください。

一定の利益を確定した場合には確定申告が必要です

FX取引で一定の確定利益(取引差益・スワップ益)が出た場合、「先物取引にかかる雑所得等の金額」として一律で20.315%(所得税15%+復興特別所得税0.315%(15%×2.1%)+住民税5%)の税率により、確定申告をして納税する必要があります。

FXの税金と確定申告はこちら

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お客様本位の業務運営方針