メキシコペソのスワップポイントと見通し
スワップポイント 円 ※買ポジション10万通貨あたり
スプレッド 0.1銭 キャンペーンスプレッド※3 提示時間帯:18:00~22:00 原則固定(例外あり)※A
- 「業界最狭水準スプレッドキャンペーン」スプレッド(対象期間:2024年11月7日(木)午前9時00分~2024年12月21日(土)午前3時00分、掲示時間帯:メキシコペソ/円は対象期間中の各営業日午後6時~午後10時、その他の通貨ペアは対象期間中の各営業日午前9時~翌午前3時)
- 本広告は『外貨ネクストネオ』における1,000Lot以下のスプレッドを表示するものです。国内外の休日や平日早朝など市場の流動性が低い時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに天災地変または金融・経済関連の重大事件など予期せぬ突発的事象の発生時には、一時的にスプレッドを広告表示値よりも拡大する場合があります。当社のスプレッド表記は、提示率(全取引時間中に占める広告表示値以下のスプレッド提示時間の割合)を基に算出しております。本広告では、1pip=0.0001(米ドル、スイスフラン、豪ドル、英ポンド、カナダドル、NZドル)、1pip=0.001(トルコリラ)として表現しております。提示スプレッドにつきましては、当社の都合により予告なく変更または中止する場合があります。なお、ダイレクトカバーの対象となる注文(詳細はこちら)に適用されるスプレッドは本広告の対象外です。
当社広告表示値スプレッド(1,000Lot以下)の提示実績は、こちら(PDF)をご参照願います。また、大口スプレッド(詳細はこちら)の提示実績は、その適用数量帯にかかわらず、該当時間帯における1,000Lot以下のスプレッドの提示実績に同じです。
メキシコペソのスワップポイントを比較
他の高金利通貨との比較
メキシコペソ/円 |
南アフリカランド/円 |
トルコリラ/円 |
|
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買いレート | 7.570円 | 8.684円 | 4.434円 |
1日のスワップポイント | 210円 | 170円 | 520円※2 |
スプレッド 原則固定(例外あり)※A |
0.1銭※3 | 0.3銭※3 | 1.4銭※3 |
保証金 | 400円 | 400円 | 200円 |
2024年11月4日時点(スプレッドのみ2024年11月7日時点)
- 「スワップポイント最大30%増額キャンペーン」(対象期間:2024年11月4日(月)午前7時00分~2024年11月30日(土)午前6時55分)におけるスワップポイント上乗せ金額(所定の平均値集計期間における対象通貨ペア「トルコリラ/円」・「ユーロ/トルコリラ」受取スワップポイント平均値の30%相当、「米ドル/トルコリラ」同平均値の10%相当)、および当該上乗せ金額を記載営業日時点での対象通貨ペアの受取スワップポイント実績値に加算した金額です。当該キャンペーンにエントリーされたお客様が対象期間中に新規建てされた対象通貨ペアの所定の売買区分のポジションに限り、上乗せ金額の加算対象となります。
- 買いレート
- 1通貨を買いポジションで持つ際の価格。
- 1日のスワップポイント
- 100Lot(10万通貨)買いポジションを持った際、次の日に貰えるお金。
- スプレッド
- 1通貨取引した際に発生するFXのコストにあたるもの。
- 取引保証金
- 1lot(1,000通貨)のポジションを持つ際に最低限必要なお金。(取引保証金=買いレート×1000通貨÷25)
※ロシアルーブル/円に限り、1lot(10,000通貨)でのお取引になります。
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メキシコペソ/円
※「らくらくFX積立」買いポジション10万通貨あたり
- 外貨積立(らくつむ)は『らくらくFX積立』の愛称です。外国為替証拠金取引であり、外貨預金ではない点にご注意ください。
メキシコペソの特長
1.コロナショック後の切り返しが鮮明
メキシコペソ/円(MXN/JPY)は、2020年3月に新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を受けて4.2円台まで下落しましたが、その後は切り返しが鮮明となりました。21年6月には、メキシコ中銀が利上げサイクルに入る中、5円台後半へと反発してコロナショック前の水準を回復。22年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降もメキシコの主要輸出品である原油の高騰などを背景にペソ高が続き、同年8月には7円台を回復しました。さらに、米中の対立が強まる中で米企業が生産拠点をメキシコに移す動きを強める「ニアショアリング」の影響もあって2023年6月には8円台を回復。なお、メキシコ中銀は同年3月に政策金利を11.25%まで引き上げましたが、これを最後に利上げを停止しました。2024年3月には11.00%への利下げが行われましたがペソの上昇は続き、翌4月には2008年10月以来の9.3円台へと上値を切り上げました。
2.少ない資金で投資を始められる(2024年11月7日時点)
メキシコペソ/円(MXN/JPY)は現在7円台近辺で推移しています(2024年11月7日時点)。
一方、米ドル円やユーロ円は100円以上のレートとなっています。FXでは取引に最低限必要な証拠金はレートをベースに算出されます。
レートが低ければ低いほど、必要な証拠金は少なく済みます。
例えば1Lot(1千通貨)で取引する場合、米ドル円では6,200円程度が必要ですが、メキシコペソ/円(MXN/JPY)だと400円となり10分の1以下です。(2024年11月7日時点)
そのため、メキシコペソ/円(MXN/JPY)は数千円程度の少ない資金からでも投資が始められるのです。
3.投資家から根強い人気を誇る
メキシコペソ(MXN)はここ近年人気が高まっている通貨です。
2016年ごろまでは40位~50位台を推移していましたが、2017年に入ると徐々に取引金額が大きくなり、それに合わせて順位も上がっています。2019年には取引金額が一気に伸びており、注目の高さが伺えます。
4.メキシコの政策金利は10.50%(2024年10月時点)
メキシコの政策金利は10.50%(2024年10月時点)で、超低金利の日本とは大きな差があります。
この金利差により生み出されるのがスワップポイントです。スワップポイントとは、2国間の金利差から得られる利益のこと。
日本円のような低金利通貨を売って、メキシコペソ(MXN)のような高金利通貨を買うと、両通貨の金利の差額を受け取ることができるのです。
- 通貨ペアを構成する通貨のうち、相対的に高金利の通貨を売った場合、または相対的に低金利の通貨を買った場合には、その取引数量相当のスワップポイント(通貨ペアを構成する両通貨の金利差の調整額)の支払い額が日々蓄積され、時間の経過に比例して損失額が大きくなりますのでご注意ください。また、現時点でスワップポイントを受け取れるポジションであっても、将来にわたって通貨ペアを構成する両通貨の金利差が縮小または逆転した場合には、その受け取り金額が縮小したり、反対に支払いへと転ずる可能性がございます。
メキシコペソの見通し
外為どっとコムでは、メキシコペソの取引をサポートする豊富なコンテンツを提供しています
スワップポイント投資の注意点・取引のポイント|メキシコペソ
注意点
- はじめに
- メキシコペソ相場は、国内の政治情勢や経済情勢だけでなく、主要輸出品である原油の価格動向にも左右されやすい。
また、良くも悪くも米国の動向に影響を受けやすい。
リスクとして意識しておきたいものは以下のとおりである。 - 政治
- 2018年7月の選挙で当選したロペス=オブラドール大統領は、選挙期間中こそ過激な主張を披露して大衆迎合色が強かったが、当選後は比較的穏当で現実的な政策を打ち出している。
ただ、新空港建設の中止を一方的に決めて産業界の反発に合うなどのトラブルもみられる。 - 経済
- メキシコの輸出はその8割が米国向けと、経済の対米依存度が極めて高い。
このため、米国の通商政策が依然として不透明な点は大きなリスクと言える。
2017年実質成長率は2.0%と新興国としては低い伸び。
ただ、メキシコ中銀はペソ相場の下落やインフレ高止まりを警戒して政策金利を引き下げられないでいる。 - 原油
- 2018年後半はNY原油(WTI)が76ドル台から42ドル台に急落する中、メキシコペソにも下落圧力がかかった。
取引のポイント
メキシコでは、今年6月の大統領選でシェインバウム氏が勝利し、同国初の女性大統領が誕生した。その結果は事前の予想通りであったが、同時に実施された議会選で政権を支える急進左派MORENA(国民再生運動)を中心とする与党連合は圧勝を果たすとともに改憲可能勢力となった。さらに、司法改革を通じて三権分立の形骸化が懸念される動きもみられ、こうした動きを警戒してペソ相場に調整圧力が掛かる動きがみられた。他方、インフレ鈍化を受けて中銀は利下げに舵を切っているものの、実質金利のプラス幅は依然として投資妙味に繋がりやすい。しかし、米大統領選の結果如何では米国がメキシコに対して強硬姿勢をみせるほか、実体経済への影響以上に金融市場の動揺がペソ相場に悪影響を与える可能性に留意する必要がある。さらに、米国の次期政権の下では2026年に迫るUSMCA(米国メキシコカナダ協定)の見直し協議の動向にも影響を与えることから、その協議の方向性がペソ相場を左右することも考えられる。
執筆:2024年10月23日
店頭FX(外国為替保証金取引)における新興国通貨取引のリスクについて
当社取扱通貨のうち、いわゆる新興国通貨に分類されるトルコリラ・南アフリカランド・メキシコペソ・中国人民元およびロシアルーブルはインターバンク(銀行間為替市場)における流動性が主要国通貨に比べ相対的に低く、経済指標発表のみならず金融政策変更やその他政治的要因、さらには地政学的リスク等の要因による突発的な相場急変動が起こりやすい環境下にございます。また、こうした急変動時には実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ大幅に拡大する傾向にあり、その場合には当社でもやむなく提示スプレッドを一時的に拡大することがございます。あわせて、相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更する場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。これら新興国通貨のお取引、およびこれらを対象とするキャンペーンへのご参加に際しては、以上につきあらかじめご留意のうえ、ポジション保有時、特に法人会員様の高レバレッジ取引における口座管理には十分ご注意くださいますようお願い申し上げます。以上の新興国通貨それぞれのリスク、および直近時点でのリスクレポートにつきましては、こちらのページをご参照願います。
新興国通貨が高金利である理由について
新興国に分類される国々は概して政治リスクや財政リスクが先進国よりも高く、したがってその経済的信用度は相対的に低い水準にあります。こうした条件下では海外投資家の資金を呼び寄せられず、経済発展の支障となるため、金利を上げたり税金を安くしたりすることで、信用度の低さを補いうる投資環境を構築しようとします。そのため新興国通貨は一般に先進国通貨よりも高金利となる傾向にありますが、前述したように各種リスクが高い水準にあることから、長期的には先進国通貨に比べて価値が下がる(=通貨が下落する)条件を備えているともいえます。