トルコ中銀金融政策委員会メンバー更迭に伴う相場変動・スプレッド拡大等の可能性について

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本日(10月14日)午前6時過ぎ、トルコのエルドアン大統領が同国の中央銀行金融政策委員会(MPC)のメンバー3名を更迭するとの報道を受けトルコリラが対主要通貨で急落し、対米ドルでは史上最安値を更新しております。同大統領によるMPCへの干渉が今後も続いた場合などには、トルコリラ相場がさらに急変動する可能性がございます。また、こうした事態が今週末に発生した場合には、トルコリラを含む通貨ペアの週明け(10月18日)オープンレートが前週末クローズレートに対し大きく乖離する可能性がございます。
ポジションをお持ちのお客様、特に高レバレッジのポジションをお持ちの法人の方におかれましては、口座管理につき十分ご注意のほどお願いいたします。

なお、上記の影響を受ける期間においては、実勢インターバンクレートのスプレッド(BidとAskの差)も平常時に比べ拡大傾向となる見通しであり、その際には当社でもやむなくスプレッドを一時的に拡大させていただく場合がございます。また相場状況により「ダイレクトカバーの対象となる注文」の基準Lot数(最低数量)を一時的に変更させていただく場合がございますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いいたします。
また、お客様におかれましては、本件につきあらかじめご留意のほどお願い申し上げます。

※スプレッド拡大時には、これに伴う評価レートの変動により通常スプレッド時よりも口座の有効比率が低下します(両建状態であっても同様です)。このとき、口座状況によっては有効比率がロスカットレベルを下回る可能性がございますので、ポジションをお持ちのお客様、特に高レバレッジのポジションをお持ちの法人の方におかれましては、口座管理につき十分ご注意のほどお願いいたします。

[参考情報]「また? 利下げ見送ればトルコ中銀総裁は更迭の危機!」トルコリラの焦点 - マネ育ch