3月30日(月)より法人会員様の必要保証金増額について

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新型コロナウイルスなどの影響により外国為替市場のボラティリティが高まっており、一般社団法人金融先物取引業協会が公表する通貨ペア毎の「法人向け為替リスク想定比率」が著しく増加したため、3月30日(月)より適用される法人会員様の必要保証金は、一部通貨ペアにおいて約2倍になります。

適用開始日3月23日分と3月30日分の差が120%以上増加する通貨ペア(差が大きい順)
EUR/AUD(1Lotあたり 1,300円 ⇒ 2,500円)
AUD/USD(1Lotあたり  800円 ⇒ 1,400円)
EUR/NZD(1Lotあたり 1,300円 ⇒ 2,200円)
NZD/USD(1Lotあたり  900円 ⇒ 1,300円)
EUR/GBP(1Lotあたり 1,400円 ⇒ 1,900円)
NOK/JPY(1Lotあたり  300円 ⇒  400円)
GBP/USD(1Lotあたり 1,800円 ⇒ 2,300円)
NZD/JPY(1Lotあたり 1,100円 ⇒ 1,400円)
AUD/JPY(1Lotあたり 1,200円 ⇒ 1,500円)
AUD/CAD(1Lotあたり  800円 ⇒ 1,000円)

その他の通貨ペアの1Lotあたりの必要保証金は以下のURLからご確認ください。
取引通貨ペア・取引保証金



必要保証金の増額に伴い、3月30日(月)時点で「有効比率」が「ロスカットレベル」を下回った場合には、月曜オープン時点(同月30日午前7時)でロスカットが執行され、全ポジションが強制決済対象となります。こうした状況に該当する可能性があり、かつロスカットの回避をご希望のお客様におかれましては、できるだけ早い時期の追加ご入金または一部ポジションの決済等による対処をお願い申し上げます。

また本増額では、適用開始日時点で有効な未約定注文の「注文中保証金額」も同じく増額対象となります。仮に本増加に伴い「注文中保証金額」が増額したとしても「有効評価額」への影響はないため、その増額自体によりロスカットが執行されることはありませんが、その約定により口座の「有効比率」が「ロスカットレベル」を下回った場合には直ちにロスカット執行対象となりますので、十分ご留意のほどお願いいたします。