老後資金のためにスワップ投資をスタート！

50歳になったタイミングで、自分と妻の老後について考えました。実際いくら必要なのか調べてみると、年金以外にも約2,000万円程必要ということを知り、現在の貯蓄だけでは達成できず不安に。そこで、何か投資をはじめようと考えました。

最近『円安』をよく耳にするので外貨投資を調べてみると、FXでもスワップポイントが原則毎日付与されるため、スワップポイント狙いの長期投資ができることが分かりました。
正直FXは怖いイメージがありましたが、保証金に余裕を持ち、レバレッジを低く保つことで、リスクを抑えた投資ができることを知りました。

長期投資を検討していたので、業績が安定していて、スワップポイントが高いFX会社を検討しました。各社の自己資本規制比率やスワップカレンダーを確認すると良いと思います。

また、サポート体制が充実していることも決め手ひとつです。
HDI格付け調査の「電話問い合わせ部門」「Webサポート部門」で三ツ星であることは、客観的な指標として評価できます。初めての投資で不安や疑問は多いので、サポート体制は大事にしたかったです。

スワップポイントを目的とした投資をしているため、頻繁な取引はしていません。しかし、レートは定期的にチェックしており、下がったタイミングがあれば買い足しています。
通貨ペアはメキシコペソ円を選択。スワップポイントが高い高金利通貨国のなかでも信用格付けが高く、急なレート変動が少ないのではないかと考えました。また、そんなに世界情勢に詳しいわけではないため、米ドル円と相関が強いメキシコペソ円は情報も取得しやすいという点も選択理由の一つです。

安定した取引をするために、レバレッジは低く、2～3倍の範囲で調整しています。また、短期的なレートの変動に関してはできるだけ反応しないようにしています。
FXを始めた当初は、レートの上げ下げに一喜一憂することもありましたが、その影響で仕事に手がつかなくなったり、家族との時間が少なくなってしまうことに気づいてからは意識的に見すぎないようにしております。

「下落相場は仕込みのチャンス」という言葉は、FXで長期投資をする上で大切にしている言葉です。始めたばかりの頃は、下落相場になるとどうしても頻繁にレートをチェックして、そのたびに嫌な気持ちになっていました。
短期的なトレードをする方は細かいチェックが必要ですが、長期投資をする上では「レートが下がった、よし、今が買い時だ」くらいの心構えの方が精神的にも安定し、結果投資がうまくいくと思います。