外為トゥデイ の検索結果:

「ドル/円、110.30円のサポートがカギに」 外為トゥデイ 2020年2月25日号

目次 ▼24日(月)の為替相場 (1):週明けの取引開始直後に円乱高下 (2):伊で新型ウイルス感染拡大 欧州株大幅下落 (3):米国株大幅安 米長期金利1.35%台に低下 ▼24日(月)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 110.30円台のサポートを維持できるか ▼本日の注目イベント 24日(月)の為替相場 (1):週明けの取引開始直後に円乱高下 新型コロナウイルスの感染が中国から、韓国やイラン、イタリアなどへも拡大する中、週明けの取引開始直後には円が…

「ドル/円、強い上昇トレンド発生」 外為トゥデイ 2020年2月21日号

目次 ▼20日(木)の為替相場 (1):豪雇用統計や中国中銀のLRP引き下げを受け豪ドル続落 (2):英1月小売売上高 良好な結果に (3):ECB 1月理事会の議事録公表 (4):米経済指標 いずれも好結果 (5):欧米株一時下げ幅拡大も根強い円売り圧力 ▼20日(木)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し:次の要所は昨年高値の112.40円前後 ▼本日及び週末の注目イベント 20日(木)の為替相場 (1):豪雇用統計や中国中銀のLRP引き下げを受け豪ドル続…

「ドル/円、円売り主導で大幅高」 外為トゥデイ 2020年2月20日号

目次 ▼19日(水)の為替相場 (1):日本1月貿易収支 1兆3126億円の赤字 (2):英インフレ指標 伸び加速 (3):米経済指標 いずれも予想を大幅に上回る (4):米株史上最高値更新 NY市場で円売り加速 (5):FOMC議事録 新型コロナウイルス懸念も ▼19日(水)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し:欧米市場では追撃の円売りが入りやすい ▼本日の注目イベント 19日(水)の為替相場 (1):日本1月貿易収支 1兆3126億円の赤字 日本1月貿易…

「ドル高圧力が円高圧力を中和」 外為トゥデイ 2020年2月19日号

目次 ▼18日(火)の為替相場 (1):RBA 豪経済について楽観的な見通し (2):英財務相 拡張的な予算案を示唆 (3):独2月ZEW景況感調査 大幅な落ち込み (4):米2月NY連銀製造業景況指数 2019年5月以来の水準に上昇 ▼18日(火)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: ドル高圧力がリスク回避の円高圧力を中和 ▼本日及び明朝の注目イベント 18日(火)の為替相場 (1):RBA 豪経済について楽観的な見通し 豪中銀(RBA)は2月4日の理事…

「ドル/円、109円台後半で小競り合い」 外為トゥデイ 2020年2月18日号

目次 ▼17日(月)の為替相場 (1):日本10-12月期GDP・1次速報値 5四半期ぶりにマイナス成長 (2):中国中銀 2000億元の資金供給 (3):米アップル社 1-3月期の売上高は会社予想に届かない見通し ▼17日(月)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 110.00円の攻防を巡って神経質な相場展開に ▼本日及び明朝の注目イベント 17日(月)の為替相場 (1):日本10-12月期GDP・1次速報値 5四半期ぶりにマイナス成長 日本10-12月…

「ドルと円がいずれも強含む」 外為トゥデイ 2020年2月17日号

目次 ▼14日(金)の為替相場 (1):独10-12月期GDP・速報値 予想下回るもマイナス成長には陥らず (2):ユーロ圏経済指標 概ね堅調 (3):米経済指標 今一つ冴えない結果に (4):中国外相 米国の渡航禁止措置は貿易合意の履行をやや困難に ▼14日(金)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 小幅な値動き継続か ▼本日及び明朝の注目イベント 14日(金)の為替相場 (1):独10-12月期GDP・速報値 予想下回るもマイナス成長には陥らず 独10…

「猛威を振るう新型コロナウイルス!外為どっとコムのコンテンツでFX相場を振り返ろう」まんが!週刊FX 2020年2月14日号

…翻弄されたFX相場を外為トゥデイで振り返ろう! ▼コロナ相場はすでに収束!? ▼外為どっとコムの情報は要チェック! ▼まとめ 猛威を振るう新型コロナウイルス その時ドル/円は!? バレンタインなのだ~!! チョコ欲しいのだ~!チョコじゃなくてもいいからプレゼントでもいいから欲しいのだ。 アンビリーバボー!!! ろすきゃっとさん一体どうしたのだ? 今世界では新型コロナウイルスが話題だと思うんだけど・・・地政学的リスクを勉強した時に習った「リスク回避の円買い」で、円がめっちゃ買わ…

「ドル/円、『ドル選好』が下支え」 外為トゥデイ 2020年2月14日号

目次 ▼13日(木)の為替相場 (1):中国 新型コロナウイルス症例、死者ともに増加 (2):英国 ジャビド財務相辞任 (3):米経済指標 概ね良好 (4):新型コロナウイルス感染拡大 欧州製造業への打撃が懸念 ▼13日(木)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 週末リスクへの意識で上値の重い展開 ▼本日の注目イベント 13日(木)の為替相場 (1):中国 新型コロナウイルス症例、死者ともに増加 中国・湖北省は、新型コロナウイルスの感染症例を巡る診断基準を…

「ドル/円、年初来高値を前に伸び悩み」 外為トゥデイ 2020年2月13日号

目次 ▼12日(水)の為替相場 (1):NZ中銀 声明で利下げサイクル休止示唆 (2):新型ウイルス感染患者増、当局は楽観視 (3):ユーロ圏12月鉱工業生産 予想を下回る (4):欧州景気不安再燃 ユーロ安進行 ▼12日(水)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し:反落警戒姿勢を維持 ▼本日の注目イベント 13日(木)の為替相場 (1):NZ中銀 声明で利下げサイクル休止示唆 NZ中銀が政策金利を据え置き、声明で利下げサイクルの休止を示唆した事からNZドルが…

「ドル/円、一進一退」 外為トゥデイ 2020年2月12日号

目次 ▼11日(火)の為替相場 (1):中国専門家 「ウイルスの発生は今月半ばか下旬にピーク」 (2):英経済指標 貿易収支は予想を大きく反する結果に (3):パウエルFRB議長 新型肺炎による影響を懸念 (4):ラガルドECB総裁 利下げ検討の可能性を示唆せず ▼11日(火)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 109円台半ばのサポートを維持できるか ▼本日及び明朝の注目イベント 11日(火)の為替相場 (1):中国専門家 「ウイルスの発生は今月半ばか下…

「ドル/円、雇用統計で上値伸ばせず」 外為トゥデイ 2020年2月10日号

目次 ▼7日(金)の為替相場 (1):ロウRBA総裁 利下げに距離を置く (2):横浜港に停泊中のクルーズ船で新たに41人の感染者確認 (3):ユーロ圏経済指標 予想以上の落ち込み (4):米雇用統計 概ね良好もドル買いの反応は一時的 (5):米国株下げ幅拡大、ドル/円やクロス円再び軟化 ▼7日(金)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: やや動きづらい展開となりそう ▼本日の注目イベント 7日(金)の為替相場 (1)ロウRBA総裁 利下げに距離を置く 豪中…

「米雇用統計がドル/円のトレンドを左右」 外為トゥデイ 2020年2月7日号

目次 ▼6日(木)の為替相場 (1):豪経済指標 予想値を下回る結果に (2):中国財務省 米国製品の関税税率引き下げ (3):独製造業新規受注 大幅に落ち込むもユーロの反応は限定的 (4):ドル買い優勢もドル/円の上値重く ▼6日(木)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 110円台前半は目先のトレンドを巡る攻防の分岐点に ▼本日の注目イベント 6日(木)の為替相場 (1):豪経済指標 予想値を下回る結果に 豪12月貿易収支は52.23億豪ドルの黒字とな…

「ドル/円、米雇用統計に期待高まる」 外為トゥデイ 2020年2月6日号

目次 ▼5日(水)の為替相場 (1):RBAロウ総裁 追加利下げに前向きではない (2):新型肺炎 治療薬発見との報道 (3):米1月ADP全国雇用者数 2015年5月以来の大幅増 (4):EU当局者 MiFID2で英に譲歩した部分の修正を検討 (5):米1月ISM非製造業景況指数 予想を小幅に上回る ▼5日(水)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 堅調を維持する公算が大きい ▼本日及び明朝の注目イベント 5日(水)の為替相場 (1):RBAロウ総裁 追…

「ドル/円、20日線に回帰」 外為トゥデイ 2020年2月5日号

目次 ▼4日(火)の為替相場 (1):上海株 中国当局の姿勢を好感して反発 (2):豪中銀(RBA)政策金利を0.75%に据え置き (3):ポンド/円 142円台を回復 (4):ユーロ圏12月生産者物価指数前年比 5カ月連続で低下 (5):米国株 中国当局の市場支援姿勢を好感し大幅高 ▼4日(火)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 一気に楽観ムードに傾く事は考えにくい ▼本日の注目イベント 4日(火)の為替相場 (1):上海株 中国当局の姿勢を好感して反…

「ドル/円、109.00円に大規模オプション」 外為トゥデイ 2020年2月4日号

目次 ▼3日(月)の為替相場 (1):上海株大幅に下落も市場心理悪化せず (2):Brexit巡る不透明感からポンドとユーロ下落 (3):米1月ISM製造業景況指数 半年ぶりの高水準 ▼3日(月)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し:109円台に近付けば戻り売り圧力増すか ▼本日の注目イベント 3日(月)の為替相場 (1):上海株大幅に下落も市場心理悪化せず 新型コロナウイルスによる春節(旧正月)休暇の延長で1月23日以来の取引となった上海株は、寄付きから8…

「休暇明けの中国市場を注視」 外為トゥデイ 2020年2月3日号

目次 ▼31日(金)の為替相場 (1):豪10-12月期生産者物価指数前年比 前回から減速 (2):ユーロ圏10-12月期GDP 前期比前年比ともに予想値を下回る (3):中国国連大使「新型肺炎の中国の感染者は9809人」 (4):米経済指標 おおむね予想通りの結果に (5):米長期金利低下等の背景からドルが急落(6):英国がEUから離脱する現地時間23時を前にポンドはやや強含み ▼31日(金)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 108円台を維持できるか…

「英中銀総裁の発言でポンドはどうなる?」など 為替ドリル 1月号

…ヒント:通貨ペアはシーソーのようなもの。図にするとわかりやすいです ・ ・ ・ では答えです! 答えは①軟化/②ドル高/③円高でした! ポイント 英小売売上高はクリスマス商戦が絡んでいたことで通常よりも材料視されました。 本来はポンドの動きに限られるはずですが、ドルストレートでのドル買いがあまりにも強すぎたため、他通貨やクロス円にも影響が及びました。 ドル高・円高で綱引きしてドル/円が動かない現象もよく見られますね。 朝イチの相場チェックに最適!「外為トゥデイ」 外為トゥデイ

「WHO、新型ウイルス『緊急事態』宣言」 外為トゥデイ 2020年1月31日号

目次 ▼30日(木)の為替相場 (1):武漢から帰国した邦人 感染確認 (2):独経済指標 概ね予想通りの結果に (3):BOE 政策金利(0.75%)を据え置き (4):米10-12月期GDP 個人消費大幅に減速 (5):WHO 「緊急事態」を宣言 ▼30日(木)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 市場ムードの大きな好転は考え難い ▼本日の注目イベント 30日(木)の為替相場 (1):武漢から帰国した邦人 感染確認 中国は、新型コロナウイルスの感染者が…

「FRB議長、新型ウイルス『慎重に注視』」 外為トゥデイ 2020年1月30日号

目次 ▼29日(水)の為替相場 (1):RBA利下げ観測やや後退 (2):香港株(ハンセン指数)一時3%超下落(3):米12月住宅販売成約指数 大幅低下 (4):FOMC 無難に通過 ▼29日(水)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 市場の関心は再び新型コロナウイルスに ▼本日の注目イベント 29日(水)の為替相場 (1):RBA利下げ観測やや後退 豪10-12月期消費者物価指数は前年比+1.8%と予想および前期(+1.7%)を上回る伸びとなった。豪中銀…

「関心はFOMCへ」 外為トゥデイ 2020年1月29日号

目次 ▼28日(火)の為替相場 (1):WHOテドロス事務局長「冷静な対応を」 (2):武漢市に滞在歴のない日本人男性 新型コロナウイルスに感染 (3):米12月耐久財受注 予想を大幅に上回る伸び (4):米1月消費者信頼感指数 5カ月ぶりの水準に上昇 (5):米アップル社10-12月期決算 過去最高を記録 ▼28日(火)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し: 市場の関心はひとまずFOMCへ ▼本日の注目イベント 28日(火)の為替相場 (1):WHOテドロ…

「ドル/円、リスク回避のドル買いがサポート」 外為トゥデイ 2020年1月28日号

目次 ▼27日(月)の為替相場 (1):新型コロナウイルス感染症例2000件超 (2):ユーロ/円 再び120円台を割り込む (3):オフショア人民元 対ドルで年初来安値更新 (4):世界経済への不透明感→NYダウ等資産価格軒並み下落 ▼27日(月)の株・債権・商品市場&外為注文情報 ▼ドル/円の見通し:200日移動平均線(108.50円前後)はひとまずサポートに ▼本日のおよび明朝の注目イベント 27日(月)の為替相場 (1):新型コロナウイルス感染症例2000件超 前日時…

「ドル/円、新型肺炎リスクを見極めへ」 外為トゥデイ 2020年1月27日号

(1) 日本12月消費者物価指数(除生鮮食)は前年比+0.7%と、予想通りに前月(+0.5%)から伸びが加速した。円の反応は限定的だった。 (2) 独1月製造業PMI・速報値は45.2と予想(44.5)を上回り前月(43.7)から上昇。ユーロ圏1月製造業PMI・速報値も47.8と予想(46.8)を上回り前月(46.3)から上昇した。なお、独1月サービス業PMI・速報値は54.2(予想53.0)、ユーロ圏1月サービス業PMI・速報値は52.2(予想52.8)であった。ユーロは独…

「ドル/円、様子見モードへ」 外為トゥデイ 2020年1月24日号

(1) 豪12月雇用統計は、新規雇用者数が2.89万人増と予想(1.00万人増)を上回り、失業率も5.1%と予想(5.2%)より低かった。これを受けて豪ドルは買いが強まったものの、中国で発生した新型肺炎の感染拡大が懸念される中で上値は限られた。その後、上海総合指数が翌日に旧正月休暇入りを控えて下落。香港・ハンセン指数も大幅に下落するなどアジア株が崩れる中、豪ドル/円はじりじりと上値を削った。 (2) 欧州中銀(ECB)は予想通りに金融政策の現状維持を発表。「インフレが目標に近…

「ドル/円、新型ウィルス懸念が重し」 外為トゥデイ 2020年1月23日号

(1) 中国・武漢を中心に新型コロナウィルスの感染が拡大したものの、中国当局が対応策を強化した事を好感して香港株や上海株が持ち直すと、やや円売りに傾いた。なお、その後武漢市は航空機や列車の出発停止などを発表した。 (2) ダボス会議に出席中のトランプ米大統領は米メディアのインタビューで「欧州連合(EU)と貿易協議に合意できなければ、欧州の自動車に25%の関税を上乗せせざるを得ない」「中間層への減税案を90日以内に発表する」などと発言。別の米メディアには「ドルは非常に強い」「強…

「新型肺炎拡大でリスクオフ」 外為トゥデイ 2020年1月22日号

(1) 中国で新型コロナウィルスによる肺炎患者が増加し、死者が出た事などを懸念して、香港株が寄り付きから急落。日本株も急速に下げ幅を拡大する中、円が全面高となりドル/円は110円台を割り込んだ。 (2) 日銀は予想通りに金融政策の現状維持を発表。展望リポートでは2020年度の成長見通しを従来の+0.7%から+0.9%へと上方修正。一方、消費者物価(除く生鮮食品)の見通しは20年度+1.0%に下方修正(従来+1.1%)した。その後、黒田日銀総裁は定例会見を行い「物価の見通しは下…

「ドル/円、110円台前半でもみ合い継続」 外為トゥデイ 2020年1月21日号

(1) 欧州市場序盤にポンドが下落。前週末に英国のジャビド財務相が、欧州連合(EU)からの離脱について、「(EUルールに)合わせることはない。我々はルールに従う立場ではなくなり、単一市場の中にも関税同盟の中にもいなくなる。我々は年内にそうする」などと述べた事を蒸し返した模様。 (2) 国際通貨基金(IMF)は世界経済見通しを発表。2020年の世界経済成長見通しを10月時点の3.4%から 3.3%へ引き下げ、2021年の世界経済成長見通しを3.6%から3.4%へ引き下げた。 (…

「ドル/円、110.50にかけて売りが並ぶ」 外為トゥデイ 2020年1月20日号

(1) 中国10-12月期国内総生産(GDP)は前年比+6.0%と予想通りで、伸び率は7-9月期から横ばいだった。また、中国12月鉱工業生産は前年比+6.9%(予想:+5.9%、前回:+6.2%)、中国12月小売売上高は前年比+8.0%(予想:+7.9%、前回+8.0%)であった。 (2) 英12月小売売上高は前月比-0.6%と予想(+0.6%)に反して大幅な減少を記録。クリスマス商戦にもかかわらず小売が落ち込んだ事を受けて、英中銀(BOE)が翌月にも利下げに動くとの見方が強…

「中国GDPに注目」 外為トゥデイ 2020年1月17日号

(1) 欧州中銀(ECB)はラガルド総裁の下で初会合となった12月理事会の議事録を公表。メンバーの何人かは「現在の金融政策措置の副作用の可能性に注意が必要」と指摘。一方で「金融政策措置がユーロ圏経済に効果を及ぼす時間を与える必要がある」との見解も示された。 (2) 米12月小売売上高は前月比+0.3%と予想と一致。ただ、前月分が+0.2%から+0.3%へ上方修正された他、変動の大きい自動車を除いた売上高は前月比+0.7%と予想(+0.5%)を上回り、2019年7月以来の高い伸…

「ドル/円、燃料不足」 外為トゥデイ 2020年1月16日号

(1) 英12月消費者物価指数は前月比±0.0%、前年比+1.3%と予想(+0.2%、+1.5%)を下回った。また、英12月生産者物価指数も前月比±0.0%、前年比+0.9%と予想(+0.1%、+1.0%)を下回った。インフレ鈍化を受けて英中銀(BOE)の利下げ観測が高まり、ポンドが下落した。 (2) ユーロ圏11月鉱工業生産は前月比+0.2%と予想(+0.3%)を下回った。ユーロ圏11月貿易収支は192億ユーロの黒字となり、黒字額は予想(220億ユーロ)を下回った。 (3)…

「米中第1段階合意でドル/円は?」 外為トゥデイ 2020年1月15日号

(1) NY市場終了後に、米財務相が中国を「為替操作国」から除外した事を受けて円売りが先行。ドル/円が昨年5月23日以来の110円台を回復した他、クロス円も強含んだ。 (2) 中国12月貿易収支は467.9億ドルの黒字となり、黒字額は予想(457.0億ドル)を上回った。なお、12月の輸出は前年比+7.6%、輸入は前年比+16.3%といずれも予想(+2.9%、+9.6%)を上回った。 (3) 英中銀(BOE)の利下げ観測がくすぶる中、欧州市場に入るとポンド売りが先行したが、売り…

「ドル/円、110円の攻防」 外為トゥデイ 2020年1月14日号

(1) 12日付けの英紙が「国内の成長に関するデータに早期かつ著しい改善が見られない限り、今月の政策会合で利下げに票を投じる」とするブリハ英金融政策委員会(MPC)委員の見解を伝えた。これを受けて欧州市場に入るとポンド売りが優勢となった。 (2) ドル/円は前年12月高値(109.73円前後)を上抜けた事でストップロスを巻き込みながら109.90円台へと上伸した。ポンドに対するドル買いの動きもドル/円に影響した模様。 (3) 英11月国内総生産は前月比-0.3%と予想(±0.…

「アメリカとイランは戦争間近!?中東の地政学的リスクとは」まんが!週刊FX 2020年1月10日号

…香港問題も残っているし。それに それに? イギリスのBrexitもまだ一安心とは言えないのだ。 確かにBrexitも地政学的リスクの一つか。 また新たな地政学的リスクも生まれるかもしれないしどうすれば・・・ さっきも話したのだ。 ??? アンテナを常に張っておくことが大事だってば!外為どっとコム総研の外為トゥデイはさっくり読めるから、FX投資家なら知っておきたい情報を知るには最適なのだ(宣伝) ベレーちゃん!!!!! まとめ 関連リンク↓<外為トゥデイ> <まんが!週刊FX>

「ついにEU離脱関連法案が可決!」ハードブレグジットに備えよ!英国EU離脱特集

…ル台に下落した。 <外為トゥデイより抜粋> <英国EU離脱特集> 「為替チャート|ポンド/円(GBP/JPY)|60分足」はこちら 「高機能チャート|ポンド/円(GBP/JPY)|60分足」はこちら 「為替チャート|ポンド/米ドル(GBP/USD)|60分足」はこちら 「高機能チャート|ポンド/米ドル(GBP/USD)|60分足」はこちら 「為替チャート|ポンド/豪ドル(GBP/AUD)|60分足」はこちら 「高機能チャート|ポンド/豪ドル(GBP/AUD)|60分足」はこち…

「ドル/円、上値抵抗を突破できるか」 外為トゥデイ 2020年1月10日号

(1) 豪11月貿易収支は58.00億豪ドルの黒字となり、黒字額は予想(41.00億豪ドル)を上回った。その後に発表された中国12月消費者物価指数は前年比+4.5%(予想:+4.7%)、同生産者物価指数は前年比-0.5%(予想:-0.4%)であった。 (2) 独11月貿易収支は183億ユーロの黒字となり、黒字額は予想(213億ユーロ)に届かなかった。一方、独11月鉱工業生産は前月比+1.1%と予想(+0.8%)を上回る伸びとなった。 (3) 中国商務省は、第1段階の米中通商合…

「ドル/円、下ヒゲ大陽線」 外為トゥデイ 2020年1月9日号

(1) イランが米軍駐留のイラク基地に攻撃を開始したとの一報を受けて軍事衝突への懸念が高まった。リスク回避の円買いが強まるとドル/円やクロス円が急落。その後、安寄りした日経平均株価の下げ幅は一時600円を超えた。 (2) 豪11月住宅建設許可件数は前月比+11.8%と市場予想(+2.0%)を大幅に上回って増加。これを受けて豪ドル/円は約1カ月半ぶりの安値(73.76円前後)付近から持ち直した。 (3) イランのザリフ外相が「イランは均衡の取れた措置を終了、戦争を求めてはいない…

「イランが米軍基地を攻撃」 外為トゥデイ 2020年1月8日号

(1) イランのザリーフ外相が「米国のソレイマニ司令官への攻撃で世界と米国はより安全ではなくなった」とコメントした事が伝わると一時円高に触れる場面があった。 (2) ユーロ圏12月消費者物価指数(HICP)・速報値は前年比+1.3%と予想通りに前月(+1.0%)から加速した。 (3) 欧州市場で豪ドルが下落。中東情勢の不透明感や、豪州で数カ月続く大規模森林火災の被害が拡大している事などが重しとなった模様。 (4) 米12月ISM非製造業景況指数は55.0と市場予想(54.5)…

「ドル/円、200日線が抵抗に」 外為トゥデイ 2020年1月7日号

(1) 米国とイランの対立激化を懸念したリスク回避の動きで円買いが先行するとドル/円は107.77円前後まで下落して約3カ月ぶりの安値を付けた。しかし、年末年始休暇が明けた本邦勢の押し目買いで下げ渋ると108円台に持ち直した。 (2) 中国12月財新サービス業PMIが52.5と予想(53.2)を下回ると、一時的に豪ドル売りが強まった。 (3) 独11月小売売上高は前月比+2.1%と予想(+1.0%)を大幅に上回る伸びとなった。その後、独12月サービス業PMI・改定値が52.9…

「中東リスクを警戒」 外為トゥデイ 2020年1月6日号

(1) 米軍がイラクの首都バグダットを空爆し、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害した事が伝わった。イラン国内で英雄視され、中東におけるシーア派民兵のネットワークの中心的な存在でもあるソレイマニ氏の殺害を受けて、米国とイランの対立激化が懸念される中、リスク回避の円買いが強まった。なお、イランの最高指導者ハメネイ師はその後、「ソレイマニ司令官の殺害に対して容赦ない報復措置を取る」として、米国への報復を強く示唆した。 (2) 欧州市場でも①を背景とするリスク回避の動きが続き、…

「ドル/円、上値は重いが下値も堅い」 外為トゥデイ 2019年12月30日号

(1) 日本11月鉱工業生産・速報は前月比-0.9%と予想(-1.0%)ほどには落ち込まなかったが、前月の大幅減(-4.5%)に続き2カ月連続で減少した。 (2) フォンデアライエン欧州委員長は「英国の欧州連合(EU)離脱移行期間、2020年末以降に延長の必要も」との見解を示し、英国との通商交渉の期間が短い事について「深刻に懸念している」と述べた。 (3) 年末を控えたポジション調整と見られるドル売りが対ユーロを中心に活発化。ユーロ/ドルの上昇とともにユーロ/円が122.50…

「ドル/円、月初来高値更新なるか」 外為トゥデイ 2019年12月27日号

(1) 日本株の上昇を受けて円売りが優勢となった。株高については、海外市場が休場で手掛り材料には乏しいが、新年の上昇を見越した先回り的な買いが入ったとの見方が出ていた。 (2) 中国商務省は「貿易合意の署名を巡り、米国と緊密に意思疎通している」「合意署名に関する進展で追加情報があれば適時公表する」とコメントした。 (3) 米新規失業保険申請件数は22.2万件と予想(22.0万件)を上回ったが、前週(23.5万件)からは減少(改善)した。 (4) 米7年債入札が堅調な需要を集め…

「ドル/円、動意薄」 外為トゥデイ 2019年12月26日号

(1) 独、仏、英、米などの主要国のほとんどがクリスマスの休日とあって、東京市場終了後の為替レートは気配値のみとなった。 ドル/円の見通し 昨日のドル/円は、クリスマスで大多数の国が休日となる中、109.35-40円前後で膠着。本日も、豪、独、英など多くの国が休日となるため、小幅な値動きが続く公算が大きい。米国は休日でこそないもののクリスマス休暇中の参加者が多いと見られ、NY市場でも動意は期待できそうにない。流動性が低下する中でのレート急変には引き続き注意が必要だが、北朝鮮の…

「膠着のドル/円、急変に一定の警戒も」 外為トゥデイ 2019年12月25日号

(1) 日中韓首脳会議が中国で開かれ、安倍総理をはじめ3首脳は国連安保理決議の確実な履行や、米朝プロセスの継続を後押しするなど北朝鮮問題の解決に向けて、日中韓が連携して対応していくとする共通の立場を確認。中国の李首相は「我々はともに自由貿易を維持し、経済の一体化を進めることを主張している。自由貿易の維持は多国間主義の維持や世界平和にも意味がある」とも述べて米国をけん制した。 (2) トランプ米大統領は、米中通商協議の第1段階について「中国との合意は成立しており、翻訳作業を行っ…

「クリスマス・イブで動意薄」 外為トゥデイ 2019年12月24日号

(1) 中国は、冷凍豚肉など850品目あまりにかけている輸入関税を2020年1月1日から引き下げると発表。市場の反応は小さかったが、豪ドルは底堅く推移した。 (2) 目新しい材料はなかったものの、欧州市場でポンドが下落。2020年1月末の欧州連合(EU)からの離脱後に始まる貿易交渉を不安視した動きと見られる。なお、英下院は前日に、ジョンソン首相が提出したEU離脱関連法案の基本部分を賛成多数で可決。同法案には、離脱後の激変緩和措置として設定された2020年12月末までの移行期間…

「ドル/円、ボラティリティは歴史的低水準に」 外為トゥデイ 2019年12月23日号

(1) 日本11月消費者物価指数(除生鮮食)は前年比+0.5%と予想通りの伸びとなった。発表元の総務省によると、消費増税の影響を除いた上昇率は+0.2%に留まったとの事。 (2) 英7-9月期国内総生産(GDP)・改定値は前期比+0.4%、前年比+1.1%にそれぞれ上方修正(速報値:前期比+0.3%、前年比+1.0%)された。 (3) 米7-9月期GDP・確定値は前期比年率+2.1%と予想通りで、改定値と同じだった。内訳の個人消費は+3.2%と改定値および予想(+2.9%)を…

「米債の長短金利差拡大でドルはどうなる?/RBA政策据え置きで豪ドルはどうなる?/パウエル議長の利上げけん制発言でドルはどうなる?」 為替ドリル 12月号

…逆は? ・ ・ ・ では答えです! 答えは①低下/②売られたでした! ポイント 今回のFOMCと議長発言の焦点はずばり「来年も追加利下げがあるか否か」です。 これに対してパウエル議長は「『利上げ』の可能性は低い」と対応しました。 これは裏を返せば「利下げの可能性は比較的高いよ?」と表明していることにもなるわけです。 中銀声明や総裁発言は、その真意を正しく読み解く必要があり、市場参加者にとってなかなか厄介な代物ですね。 朝イチの相場チェックに最適!「外為トゥデイ」 外為トゥデイ

「ドル/円、109.00-10にサポート」 外為トゥデイ 2019年12月20日号

(1) 豪11月雇用統計は、新規雇用者数が3.99万人増と予想(1.50万人増)以上の伸びとなり、失業率も5.2% と予想(5.3%)を下回る好結果となった。これを受けて豪ドルは買いが優勢となった。ただ、前月分の雇 用者数が下方修正(1.90万人減から2.48万人減へ)された事などからやや伸び悩んだ。 (2) 米下院は、民主党の主導でトランプ大統領の弾劾決議案を可決。ウクライナ疑惑をめぐる権力の乱用と 議会への妨害で弾劾裁判が行われる事が決まった。ただ、共和党が多数を占める上…

「ドル/円、ポジション調整も出づらい」 外為トゥデイ 2019年12月19日号

(1) 日本11月貿易収支(通関ベース)は821億円の赤字を計上。赤字額は予想(3555億円)を下回ったが、輸出入ともに減少しており、世界経済の減速を受けて貿易の低迷が続いた。 (2) 独12月Ifo企業景況感指数(期待指数)は93.8と予想(93.0)を上回り、3カ月連続で上昇した。ドイツ景気底入れ期待からユーロに買いが入ったが一時的だった。 (3) 英11月消費者物価指数は前月比+0.2%、前年比+1.5%(予想:+0.2%、+1.4%)、同生産者物価指数は前月比-0.2…

「ドル/円、値動き限定」 外為トゥデイ 2019年12月18日号

(1) ジョンソン英首相は、欧州連合(EU)離脱後の移行期間の延長がない事を確実にする法改正を目指す方針だとする報道を受けてポンドが下落した。法改正が実現すれば、EUとの通商合意がないまま、来年12月末に移行期間が終了する新たな「合意なき離脱」の危険が生じかねないとの見方が広がった。 (2) 豪中銀(RBA)は12月の理事会の議事録を公表。「必要であればさらなる刺激策を提供する能力がある」 「雇用・インフレ目標のため長期に渡る低金利が必要」などとする認識を示し、「次回2月会合…

「ドル/円、上値追いには燃料不足か」 外為トゥデイ 2019年12月17日号

(1) 中国11月小売売上高は前年比+8.0%、同鉱工業生産は前年比+6.2%と、いずれも予想(+7.6%、+5.0%)を上回る伸びとなった。ただ、豪ドルの反応は限定的だった。 (2) 仏12月製造業PMI・速報値が50.3(予想:51.5)となり、続いて独12月製造業PMI・速報値も43.4(予想:44.6)、ユーロ圏12月製造業PMI・速報値も45.9(予想:47.3)となった。これらを受けてユーロが小幅に売られた。 (3) 英12月製造業PMI・速報値は47.4、同サー…

「ドル/円、出尽くし感で伸び悩み」 外為トゥデイ 2019年12月16日号

(1) 英総選挙の投票締切と同時に英BBCが報じた出口調査の結果で、ジョンソン英首相率いる与党・保守 党圧勝の見通しが強まると、ポンドが急伸。ユーロも連れて上昇した。2020年1月末に英国が欧州連合 (EU)から円滑に離脱するとの期待からポンド/円はその後も堅調を維持し、約9カ月ぶりに147.90円台ま で上昇した。なお、この日遅くに確定した選挙結果は、全650議席のうち保守党が365議席を獲得、最大 野党労働党203議席、スコットランド国民党48議席、自由民主党11議席、北…