
今週はトランプ関税や相手国の報復関税問題が引き続き相場の重しとなりそうだ。S&P500は高値から17%超下落し、昨年8月安値を割り込んだ。ナスダック総合に続いて高値から20%超下落の「弱気相場」入りとなるか、売られ過ぎとの見方から反発となるかに要注目となる。投資家の不安心理を示すVIX指数は45.31ポイントと、センチメントは大幅に悪化しており、引き続き関税問題をにらんだ神経質な展開となりそうだ。経済指標では3月消費者物価指数(CPI)、3月生産者物価指数(PPI)、4月ミシガン大1年先・5年先期待インフレ率速報値が発表予定で、足もとの物価動向や利下げ見通しが焦点となる。企業決算は第1四半期決算発表がスタート。水曜日にデルタ航空、金曜日にはJPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレーなど大手銀行の発表がスタートする。
今晩の米経済指標・イベントは3月雇用傾向指数、2月消費者信用残高など。主要な企業の決算発表はなし。(執筆:4月7日、14:00)
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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