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大口投資家の動向は?「円ネットロング減少 先高観はやや後退」【最新IMMポジション】2025/4/7

シカゴIMM通貨先物ポジションの推移から為替市場の全体的な状況と投資マインドを読み解きます。

執筆・監修:株式会社外為どっとコム総合研究所 調査部 中村勉

目次

▼IMMポジション ドル/円
円ネットロング減少

▼IMMポジション ユーロ/ドル
ユーロネットロング大幅減少

ドル/円

IMMポジション ドル/円

ポイント

【円ネットロング減少】
4月1日時点で円のポジションは、ドルに対して約12.2万枚の買い越し(ネットロング)。
ショートの積み増し量がやや大きかったことから、ネットロングは前週から約0.4万枚減少した。
期間中のドル/円相場は、150円を挟んでもみ合った。3月末には米国のスタグフレーションへの懸念などから148円台に下落する場面もあったが下値は堅かった。
トランプ関税の先行き不透明感から日米金融当局が当面動けず、日米金利差が縮まらないとの見方から投機筋は円売りポジションを増やし始めたようだ。

ユーロ/ドル

IMMポジション ユーロ/ドル

ポイント

【ユーロネットロング大幅減少】

4月1日時点でユーロのポジションは、ドルに対して約5.2万枚の買い越し(ネットロング)。
ロングが取り崩され、ショートが積み増されたことから、ネットロングは前週から約1.4万枚減少した。
期間中のユーロ/ドル相場は、1.0750~1.0850ドル前後を中心に方向感を模索する展開となった。
米国経済に対するスタグフレーション懸念がドル売り・ユーロ買いにつながる場面も見られたが、ドイツやユーロ圏の消費者物価指数(CPI)でインフレの伸びが鈍化していたことで、年内の利下げ観測が高まったため上値も限定的だった。
また、米国との関税合戦がユーロ圏の景気を減速させるとの見方もあり、投機筋のユーロ先高観が後退したようだ。


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IMMポジション


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nakamura.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
中村 勉(なかむら・つとむ)
米国の大学で学び、帰国後に上田ハーロー(株)へ入社。 8年間カバーディーラーに従事し、顧客サービス開発にも携わる。 2021年10月から(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。 優れた英語力とカバーディーラー時代の経験を活かし、レポート、X(Twitter)を通してFX個人投資家向けの情報発信を担当している。
経済番組専門放送局ストックボイスTV『東京マーケットワイド』、ニッポン放送『飯田浩司のOK! Cozy up!』などレギュラー出演。マスメディアからの取材多数。
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