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米株のキツい下げ…トランプ大統領「一旦景気を悪化させるからFRBは早めに利下げせよ」とも見れる(今週の米国株・FX見通し)田嶋智太郎氏 2025/3/31 #外為ドキッ

このレポートの概要:米国株式市場と外国為替市場の最新動向と分析
金融マーケットで永く情報発信を行っている田嶋智太郎氏が、米国株式市場の最新動向を詳しく解説します。

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厳しかった1Qの米株相場

前回更新分の本欄で、S&P500種について「(あえて短期勝負に臨むのなら)5700ポイントを超えたところで戻り売りというスタンスを基本にしたい」と述べた。そして案の定、先週は一時5786ポイントまで値を戻す場面があったものの、週末には5600ポイントを割り込み、週足ロウソクは長めの陰線を描いている。
結果、週足の終値は52週移動平均線を明確に下抜け、本日(31日)で終わりを迎える第1四半期(1Q)は、米株市場に資金を投じる投資家にとってなかなか厳しいものとなった。既知のとおり、先週はトランプ米大統領が輸入自動車に25%の関税を発動する大統領令に署名し、経済に及ぼす影響に対する市場の懸念が足元で一層強まっている。

米国SP500 週足チャート

「スタグフレーション」が脳裏をかすめる

実際、ここにきて明らかとなっている米国のソフトデータの多くは経済の先行きに対する不安を浮き彫りにしている。物価上昇に対する懸念が、家計の裁量支出を抑制する方向に働きやすいことは火を見るよりも明らか。先週末28日に11-1月決算(第4四半期)を発表したヨガウエアのルルレモン・アスレティカの株価が大幅下落したことは、目下の米株市場のムードを表す象徴的な出来事であったとも言える。
一方、2月の米個人消費支出(PCE)コアデフレータは予想を上回る結果となり、基調的な米物価上昇圧力の高まりがあらためて示された。こうした状況下で、今誰もが思い浮かべるのは「スタグフレーション」という恐ろしいワードであろう。むろん、そのシナリオに乗るのは時期尚早だが、市場には「その入り口にいる」とのムードが漂う。

“一縷の望み”にかける

筆者には、トランプ米大統領が「一旦景気を悪化させるから、米連邦準備理事会(FRB)は早めに利下げせよ」と言っているように見える。実際、トランプ氏は19日に「FRBは金利を下げた方が良い」とトゥルース・ソーシャルに書き込んだ。米政府債務の利払い負担の重さを考えれば、金利は低いに越したことはないのかもしれないが、それでインフレが再燃したらいずれ始末に負えない事態となり得る。結果、ドル安の流れが強まった場合には、ますます米インフレの上昇に拍車がかかることが心配である。
今のところ、市場には「今週2日の相互関税の発表で相場はあく抜けするかも」との期待も漂う。先週、米ホワイトハウスは「関税の数字の一部は予想よりも控えめなものになる」とのメッセージを発しており、それが“一縷の望み”ということになろう。

あく抜けで米株価反発なるか?

前回も述べた通り、4月2日に相互関税の詳細が明らかになるまでは、どんな楽観も悲観も市場関係者の論評や市場の反応までも信じるに足りない。今週は「本当にあく抜け感が出てくるかどうか」の正念場であり、個人的にも期待したいとの思いがないわけではない。S&P500種に関しては、一つの節目の5500ポイント処で下値が支えられるかどうかを確認してから動きたい。仮に下抜けると、次の節目の5400ポイント処が視野に入ってくる。これまで、トランプ氏は勢いで関税強化を宣言し、後にいきなり緩和方針を打ち出すといったパターンを繰り返している。そこに望みをつなぎたい。

ますます優勢となった日銀「反リフレ派」

外国為替相場に関しては先週、一つの大きな出来事があった。25日、日銀の安達誠司審議委員が任期満了となり、後任として小枝淳子氏が新たな審議委員に就任したのである。これにより、6人の日銀審議委員のうち「リフレ派」が野口審議委員ただ1人となったことは当面の円買い材料と見ることができる。新任の小枝氏は昨日、会見において「実質金利は極めて低い」、「実際のインフレ率は基調的なインフレ率より高く推移している」などと語り、その後に円買い・ドル売りが強まる場面も実際にあった。
依然として、ドル/円が一目均衡表の週足「雲」上限の水準に上値を押さえられた状態にあることも変わりない。25日時点の投機筋による円買い越し(ネット)は再び増加していたが、ロングは3週連続で減少していた。月末、四半期末、年度末を通過したことも当面の動向に変化をもたらす可能性があり、そうした点も注視しておきたい。

ドル円週足チャート

ドル円

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yoshizaki.jpg田嶋智太郎氏
経済アナリスト 慶應義塾大学を卒業後、現三菱UFJモルガン・スタンレー証券を経て、経済アナリストに転身。現場体験と綿密な取材活動をもとに、金融・経済全般から戦略的な企業経営、個人の資産掲載まで幅広い範囲を分析・研究。 WEBサイトで経済・経営のコラム執筆を担当し、株式・外為・商品などの投資ストラテジストとしても高い評価を得ている。 また、「上昇する米国経済に乗って儲ける法」など書籍も手掛けるほか、日経CNBCレギュラーコメンテーターも務める。

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