【ドル円週間予想】151円台を回復して越週すれば一段の上昇へ。149円割れの越週で下値リスクが点灯、147円割れで終えた場合は145円トライへ。
直近の日足は前日の陽線の値幅を切り崩す陰線引けとなりました。下値リスクがやや高いものですが、3/11に付けた146.55を直近安値とする短期的なサポートラインを守っており、反発に転ずる可能性を残しています。現状は151.00~151.20に強い上値抵抗があり、これを上抜けきれずに反落していますが、実体ベースで上抜けて終えれば、下値リスクが後退して上値余地がさらに拡がり易くなります。逆に、日足の下値抵抗が149.10-20にありますが、これを切り崩して149円を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯、147円を割り込んで終えた場合は144~145円方向への新たな下落リスクが生じます。日足の上値抵抗は150.50-60,151.00~151.20,151.90-00,152.30-40に、下値抵抗は149.10-20,148.00-10,147.00-10にあります。21日移動平均線は149.13に位置しており下値を支えていますが、149円割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。また120日、200日線は152.81と151.63に位置しており、上値を抑え込んだ状態です。
一方直近の週足を見ると、上ヒゲが長く実体の小さい陽線引けとなりました。今年1月に付けた戻り高値158.87を基点として上値を切り下げて来た流れからは若干上抜けた位置で終えましたが、この週足の上ヒゲが長く、上値トライにも失敗して押し戻されており、「上抜け」が“ダマシ”となる可能性を排除できない状態です。このトレンドラインの週足サポートは今週149.10-20に位置していますが、149円台を割り込んで越週した場合は、先週付けた151.21で戻り天井を確認した可能性が生じます。さらに、147円も割り込んで越週した場合は新たな下落リスクが生じてドルの下落幅拡大に繋がり易くなります。今週の週足ベースで見た上値抵抗は151.00-10,152.30-40,153.00±10銭に、下値抵抗は149.10-20,148.50-60,147.50-60,147.00-10にあります。31週、62週移動平均線は150.94と151.95に位置しており、これらを上抜けきれておらず、下値リスクを残した状態です。
今週の戦略は、ドル買いは149.20-30で押し目買い。損切りは148.80で浅めに撤退です。売りは様子見か151.00-10まで引きつけて軽く戻り売り。損切りは151.50で撤退です。
上値は、150.20-30に軽い抵抗が、150.60-70,151.00~151.20に強い抵抗がありますが、全てクリアして終えれば上値余地がもう一段拡がり易くなり、152円超えトライの動きが強まり易くなります。上値抵抗は151.70-80,152.00-10,152.30-40にあります。下値は、149.50-60,149.10-20に強い抵抗がありますが、全て切り崩して149円台を割り込んで終えた場合は下値リスクが点灯して147~148円台の足元を固め直す動きへ。下値抵抗は148.60-70,148.30-40,148.00-10,147.70-80,147.40-50,147.00-10にあります。可能性が低いと見ますが、147円も割り込んで終えた場合は新たな下落リスクが生じて145円トライの動きが強まり易くなります。
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