
東京市場はしっかりか。米国株は上昇。ダウ平均は4ドル高の42587ドルで取引を終えた。弱めの経済指標が多く景気減速が意識されたものの、10年債利回りが低下したことから強弱感が交錯。プラス圏とマイナス圏を行き来して終日方向感が定まらなかった。ナスダックは金利低下を好感して概ね堅調に推移した。ドル円は足元149円90銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて240円高の37820円、ドル建てが325円高の37905円で取引を終えた。
米3指数はいずれも小幅な上昇にとどまったが、ダウ平均やS&P500は終盤にプラス圏に浮上しており、引け味が良かった。現状、米国の関税については過度な警戒が和らいでいる状況であり、下値は堅いとみる。このところの日経平均は高くなっても場中に失速することが多く、あすに権利付き最終日を控えて3月決算銘柄は手がけづらい。そのため上値も重いとみるが、米国株の下値不安が後退しつつある中、プラス圏で落ち着いた動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは37700円-38100円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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