
RSI(9日)は前日の33.7%→32.5%(3/11)に低下。長い下ヒゲのある陽線で底入れ期待も強いが、基本的には1/24高値(40279円)からの二段下げ目の動きは依然として続いている。
昨年9月に形成したダブルボトムのネックラインである36900円付近のフシや、月足の一目均衡表の転換線(36791円)付近を意識して戻した点は評価できるとし、目先は3/7の下落で形成したマドの上限(37580円)を埋め戻すような動きがみられるかが焦点となる。ただ、初動の自律反発局面では5日移動平均線(37166円 3/11)や10日移動平均線(37450円 同)が上値抵抗になりやすく、短期的には値固めのイメージとなる。
上値メドは、5日移動平均線や10日移動平均線、心理的節目の38000円、25日移動平均線(38327円 同)、200日移動平均線(38631円 同)、心理的節目の39000円などがある。下値メドは、心理的節目の36500円や36000円、9/17安値(35828円)、心理的節目の35500円、9/9安値(35247円)、心理的節目の35000円などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ