【豪ドル/円】下値リスクがやや後退。上値余地を探る動き。
豪ドル/円は直近の日足が実体の小さい陽線引けとなり、小幅続伸して引けています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、2/21に付けた96.49を基点として上値を切り下げて来た超短期的なトレンドラインを直近の日足が上抜けた位置で終えており、下値リスクが軽減されて上値余地がもう一段拡がり易くなっています。中期トレンドが弱いことから急伸にも繋がり難いと見られますが、下値余地が限られる可能性が高くなっており、目先は押し目買い方針が有効と見ています。94円台を維持して終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。但し、92円台を再び割り込んだ場合は下値リスクが点灯します。買いは無理せず93.10-20の押し目をゆっくり待つか、93.70-80で軽く買って93.30で一旦撤退です。売りは様子見です。中期トレンドが弱いので買いは利食いを小まめに入れる方針で良さそうです。また、続伸した場合でも97円台はまだ大きな壁となりそうです。上値抵抗は94.40-50,94.80-90,95.30-40,95.60-70に、下値抵抗は93.60-70,93.30-40,93.10-20,92.80-90にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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