【ドル/円】反発余地が限られる可能性。下値リスクが高い状態。
直近の日足は東京市場(9:00am)で前日足から下寄りのスタートとなり、安値圏で引ける陰線引けとなりました。この足が151円台を割り込んで終えており、新たな下落リスクが生じています。148.60-70に週足の下値抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は新たな下げトレンド入りして、144~145円台の中期的な下値抵抗をトライする動きが強まり易くなります。
短期トレンドは151.50超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、153円台に乗せて終えるまでは下値リスクを残します。
トレンドが弱いので、ドル買いは様子見か148.30に浅い損切りを置くなら148.60-70まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは150.10-20で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を150.60近辺まで見て置く必要があります。損切りは151.00で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は150.10-20,150.50-60,151.10-20,151.50-60に、下値抵抗は149.00-10,148.60-70,147.70-80にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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