
東京市場は軟調か。米国株は上昇。ダウ平均は71ドル高の44627ドルで取引を終えた。トランプ政権の関税政策に対する警戒から弱めに始まり、中盤には200ドル超下げる場面もあったが、終盤に持ち直してプラスで終えた。ドル円は足元151円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて185円安の38985円、ドル建てが165円安の39005円で取引を終えた。
米国株は上昇したが、CME225先物は下落スタートを示唆している。夜間の日経平均先物も日中比190円安の38980円と39000円を割り込んで終えている。1月開催のFOMC議事要旨を受けて米10年債利回りは低下したが、ドル円が円高(ドル安)に振れており、為替に対する警戒が強くなっているもよう。きのうの日経平均は場中のドル円の変動に神経質となっており、米国株高を好感できずに下落した。きょうも円高を嫌って安く始まり、為替をにらみながら不安定な動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは38800円-39100円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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