
東京市場は軟調か。米国株は下落。ダウ平均は337ドル安の44544ドルで取引を終えた。決算を受けたアップルの上昇などを受けて買いが先行したが、2月1日からカナダ、メキシコ、中国などに関税が発動されると伝わったことで失速。マイナス圏に沈んで安値圏で終了した。アップルも小幅ながら下落して終えた。ドル円は足元155円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて275円安の39355円、ドル建てが235円高安の39395円で取引を終えた。
トランプ大統領は2月1日に関税発動に関する大統領令に署名。4日から発動される。カナダのトルドー首相は報復関税を実施すると言及した。米国の関税発動は予告済みで寝耳に水の話ではないが、米国株が売りで反応したこともあり、日本株も水準を切り下げることになるだろう。ただ、決算を材料に個別では強く買われるものも多く出てくると思われる。本日の米国株を見定めたい局面でもあり、売り一巡後は底堅い推移を予想する。日経平均の予想レンジは39200円-39600円。
(川畑)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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