【S&P500】下値リスクを残した状態。6,000-10を上抜けて終えれば下値リスクが後退。
直近の日足は、前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を攻めきれずに小陰線で終えています。下げエネルギーの強いものではなく、下値を切り上げる流れを維持していますが、12/6に付けた6,099を直近高値として上値を切り下げる流れにあり、このレジスタンスラインが6,000-10に位置していることから、これをしっかり上抜けて終えるまでは下値リスクがより高い状態です。また、5,850-60の抵抗を下抜けて終えた場合は再び下値リスクが点灯して、5,800～5,820ゾーンの足元を固め直す動きへ。5,770-80の抵抗を下抜けた場合は下落余地がさらに拡がり易くなります。上値抵抗は5,960-70，6,000-10，6,040-50にありますが、全て上抜けて終えた場合は“強気”の流れに戻して一段の上昇に繋がり易くなります。下値抵抗は5,920-30，5,900-10にやや強い抵抗が出来ていますが、これを下抜けた場合は5,850-60，5,820-30，5,800-10にある強い抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。
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