【ドル/円】調整下げの動き。154~155円台の足元を固め直す動き。
ドル/円は、ウォーラーFRB理事が(インフレ鈍化が確認されれば)今年上半期の利下げが妥当との見解を示したことや、来週の日銀金融政策決定会合(1/23-24)も意識されて、円買いの動きが強まり、ドルが続落して終えています。154.70-80,154.00-10に日足ベースで見た強い抵抗が控えており、調整下げに留まるなら、154円台を大きく割り込まない可能性が高いと見ていますが、153円も割り込んで終えた場合は150~151円方向への新たな下落リスクが生じます。短期トレンドは157.50-60の抵抗を上抜けて終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、158.00-10の抵抗を上抜けて終えるまでは下値リスクを残します。
ドル買いは引き続き様子見か、153.40に損切りを置くなら154.00-10まで引きつけて軽く試し買い程度に。売りは155.80-90で戻り売り。損切りは156.60で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は156.00-10,156.40-50,157.00~157.20に、下値抵抗は154.70-80,154.20-30,154.00-10,153.50-60にあります。
© 2025 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
川合美智子氏コンテンツ一覧
最新のドル円チャート
米ドル/円 (USD/JPY)為替チャート・FXチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム