【S&P500】反発余地を探る動き。
直近の日足は前日足から大きく下寄りのスタートとなりましたが、5,770-80の下値抵抗に阻まれて陽線引けとなりました。終値ベースで5,820-30の抵抗を守って終えており、反発余地を探る動きが強まると見られますが、短期トレンドがまだ弱く6,020-30の抵抗を上抜けて終えない限り、下値リスクがより高い状態に変わりありません。また、5,780-90の抵抗を下抜けた場合は再び下値リスクが高くなり、5,700台の抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きが強まり易くなります。一方上値は、5,870-80，5,920-30に強い抵抗が出来ていますが、全てクリアして終えれば日足の形状が改善して下値リスクが若干後退します。上値抵抗は5,850-60，5,870-80，5,900-10，5,920-30に、下値抵抗は5,770-80，5,720-30，5,690-00に強い抵抗があります。全て下抜けて終えた場合は中期トレンドが変化する可能性が生じます。
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