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金(ゴールド)は小幅に下落。FOMCを前に動きづらい状況(XAU/USD 市況と分析)2024/12/17

 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動き まとめ

12月16日の金相場、2月限の取引価格は2670.00ドルで取引を終え、0.22%の下落となりました。

相場変動の要因
市場の注目は、今週半ばに予定されているFRB(連邦準備制度理事会)の金融政策決定会合に集中しています。市場参加者の間では、0.25%の利下げ実施が予想されており、1年以内に計0.75%の利下げが実施されるとの見方が広がっています。

年初からのパフォーマンス
金価格は年初から約29%上昇しており、2010年以来の大幅な年間上昇率を記録する可能性が出てきています。この上昇を支えた主な要因として以下が挙げられます:
- 金融緩和への期待
- 地政学的リスクの高まりによる安全資産としての需要
- 世界各国の中央銀行による継続的な購入

最新の金(ゴールド)CFD チャート

30分足チャート

金(ゴールド)30分足チャート

日足チャート

金スポット 日足チャート

「CFDネクスト」での金(ゴールド)スポット価格について、テクニカル分析では単純移動平均線(10日)が上向きになる中、価格は移動平均線の下に位置した。また、相場の過熱感をはかる基準(50)の近くで推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムのCFDについて

『CFDネクスト』においてスプレッド実績は「日本N225」では42%縮小し2.9(提示率は最も高く99.95%)、「WTI原油」では13%縮小し0.026(提示率は99.88%)となりました🌟
 今後も、さらに低コストでお取引いただける環境を提供するために邁進してまいります。

CFDネクストスプレッド実績

わかりやすい!CFD解説動画はコチラ(YouTube「外為どっとコム 株投資情報ch」)

 

CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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