ドル円・週足は上影陽線引け。週足一目均衡表・転換線は基準線を下回り、一目・遅行スパンは実線を下回り、雲の上で推移しているものの、売りシグナルが優勢な展開となっている。しかしながら、7手連続陽線で転換線を上回って引けており、続伸の可能性が示唆されている。一方で、161.95円を頭とするヘッド・アンド・ショルダー（左肩：151.95円）右肩を形成している可能性には警戒しておきたい。先週の上影の高値156.75円は、161.95円～139.58円のフィボナッチ・リトレースメント76.4％戻しだった。
今週は、雲の上限を支持に押し目買いスタンスで臨み、同線を下回った場合は手仕舞い。
レジスタンス3 158.86（7/19週高値）
レジスタンス2 157.61（7/26週高値）
レジスタンス1 156.75（11/15週高値）
前週終値 154.30
サポート1 152.85（週足一目均衡表・雲の上限）
サポート2 150.77（週足一目均衡表・基準線）
サポート3 150.58（52週移動平均線）
(山下)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
