前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
15日、10月米小売売上高の総合前月比は市場予想を上回ったほか、自動車を除く数値は前月比市場予想を下回ったものの、前月の数値が大幅に上方修正され、11月米ニューヨーク連銀製造業景気指数、10月米輸入物価指数も市場予想を上回り買いが先行した。いったん155.10円台まで押し戻される場面はあったものの、米10年債利回りの上昇とともにドル円は155.784円まで上昇幅を広げた。買い一巡後は、米株が軟調に推移したほか月曜日に植田総裁の講演と記者会見を控え、トランプトレード継続でドル買いの現状を勘案するとタカ派の内容になるとの思惑から、円買いが進行、ドル円はNY時間終盤に153.858円まで下落した。
本日アジア時間、序盤は植田総裁の講演を控え、円買いが進行し、ドル円は153.830円まで下落した。注目された植田総裁は「経済・物価見通しが実現していけば、引き続き政策金利を引き上げ」「あくまで先行きの経済・物価・金融情勢次第」と従来からの見解を示し、市場が期待するほどタカ派の内容ではなかったために、円売りが進行しドル円は155.144円まで上昇した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。