前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。
FX投資家フローと市況
前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)
12日、米議会選挙で共和党が下院も過半数を確保する見通しになったとの報道を受けて、米大統領・議会選で共和党候補のトランプ前大統領が勝利し、同党が上下両院の主導権も握る「レッド・スウィープ」が意識され、新政権の政策でインフレ圧力がかかりやすいとの思惑から米長期金利が上昇し、ドル円も154.921円まで上昇した。
本日アジア時間、序盤にドル円は154.512円まで下落するも、実需のドル買いフローで仲値に向けて154.937円まで上昇した。その後は、人民元の基準値が市場予想よりドル安・元高となったことや、軟調な日経平均を受けてドル売り・円買いが進行しドル円は154円ミドルレベルまで押し戻された。もっとも、売り一巡後は米10年債利回りが持ち直したことから、ドル円も154.90円レベルまで持ち直した。
取引金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。
市場シェア上位
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。
ポジション金額
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)
ポジション増減
外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。
外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。
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