動画で見通しを解説
動画配信期間
2024/11/13~
S&P500:最新の見通し
<現在の相場状況>
6000ポイント付近で史上最高値を記録後、小幅調整
底堅い値動きを維持、基本的に強気相場継続
テクニカル指標
10日・20日移動平均線: 上昇トレンド継続
RSI: 70ライン付近で推移(上昇圧力維持)
<本日の重要イベント>
米CPI発表
結果次第で12月FOMCの利下げ判断に影響
<結論>
S&P500は現在、史上最高値圏で若干の調整局面にあるものの、基本的な上昇トレンドは継続しています。テクニカル指標も堅調で、10日・20日移動平均線が上昇トレンドを形成し、RSIも70ライン付近で推移しており、上昇圧力が維持されています。
当面の投資戦略としては、5960ポイント付近までの下落時には押し目買いの好機となります。また、6000ポイントを終値で上抜けた場合には、次のターゲットである6100-6200ポイントを目指す展開が予想されます。
本日の米CPI発表(予想:2.4%→2.6%)が重要な転換点となる可能性があり、この結果は12月のFOMCの利下げ判断にも影響を与える可能性があります。そのため、CPI発表後の値動きを確認してからの投資判断が望ましいと考えられます。
基本的には上昇トレンドが継続していることから、押し目での買い場を探る、もしくは6000ポイント突破時の順張り投資が有効な戦略となるでしょう。
S&P500 チャート分析①(日足)
S&P500 チャート分析②(4時間足)
最新のS&P500チャートはコチラ
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宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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