【S&P500】“強気”を維持。小反落の可能性にも注意。
直近の日足は前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を追い切れずに値幅の小さい陰線引けとなりました。終値ベースでは高値更新しており、上値トライの流れを変えていませんが、上昇エネルギーの強いものではないことや、急伸時に5,920-30近辺の足元の不安定さを残した状態にあるので、上値トライに失敗した場合はこれを試す動きが強まってもおかしくありません。一方で短期トレンドが強い状態を保っていることから急落地合いにもまだ繋がり難く、反落した場合でも5,900台を割り込む可能性もまだ低いと見られます。短期トレンドは、5,850を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、5,700を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となり、トレンドは大きく変化しません。上値抵抗は6,000-10，6,020-30，6,050-60に、下値抵抗は5,970-80，5,950-60，5,920-30，5,880-90，5,850-60にあります。
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