読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円、一時153円台半ばへ下落…FOMCを前にした持ち高調整か(NY市場の見通し)2024/11/7 #外為ドキッ

 

ドル円、一時153円台半ばへ下落…FOMCを前にした持ち高調整か

欧米時間のドル/円予想レンジ:153.100-155.400円

東京市場のドル/円は、一時154円を割り込む展開。米大統領選でトランプ氏が勝利したことによるドル買いで序盤に154.71円前後と7月30日以来の高値を付けました。ただ、その後は高値警戒感がくすぶる中で持ち高調整のドル売りが入ったと見られ、欧州市場には153.65円前後まで弱含みました。

今夜の米連邦公開市場委員会(FOMC)では25bp(0.25%ポイント)の利下げが確実視されています。そのため、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が焦点になるでしょう。今後の利下げペースに関する議長の発言に注目が集まりそうです。また、トランプ次期米大統領は「金利や金融政策について大統領が何らかの発言権を持つべきだ」と述べています。こうしたことから記者会見では選挙結果が今後の金融政策にどのような影響が及ぶかなどの質問が出ると見られ、パウエル議長の回答が注目されます。FOMCを受けてドル/円が心理的節目の155.00円を上抜けるかどうかも見どころとなりそうです。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、10月高値153.80円台を突破したことで上値模索の展開となっています。目先は心理的節目の155.00円が上値メドとして意識されています。仮に伸び悩んだとしても10日線(153.00円付近)を下値支持に上昇基調が続きやすいと見れます。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

11/7(木)
19:00 ユーロ圏9月小売売上高
19:45 エルダーソンECB専務理事講演
21:00 メキシコ10月消費者物価指数
21:00☆BOE政策金利
21:00☆BOE議事録
21:00☆BOE金融政策報告書
21:00 エスクリバ・スペイン中銀総裁講演
21:00 クノット・オランダ中銀総裁講演
21:30☆ベイリーBOE総裁記者会見
22:30☆米新規失業保険申請件数
22:30 レーンECB専務理事講演
24:00 米9月卸売売上高
28:00☆FOMC政策金利
28:30☆パウエルFRB議長記者会見
29:00 米9月消費者信用残高
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。