東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は1508ドル高の43729ドルで取引を終えた。大統領選でトランプ氏の勝利が確実となり、景気に配慮した施策が実施されるとの期待からリスク選好ムードが強まった。米10年債利回りは4.4%台まで上昇しており、為替市場ではドル高・円安が進行。ドル円は足元154円50銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて335円高の40035円、ドル建てが375円高の40075円で取引を終えた。
ダウ平均は4桁の上昇となり、主要3指数はそろって史上最高値を更新した。日本株はきのう開票報道を受けて大きく上昇しているが、CME225先物は一段高を示唆しており、反動安に見舞われることなくさらに上を試しに行くだろう。本日結果が発表されるFOMCでは0.25%の利下げが濃厚とみられており、こちらも米国株にプラスの影響が期待できる。売りを出しづらい地合いが醸成される中、高く始まり、場中も強い動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39800円-40500円。
(小針)
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
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