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【ドル円トレード戦略】上値重い?150円前後が心理的上限か|日本金融当局への警戒感高まる 2024/10/11(金)志摩力男

 

ドル円予想:140~150円のレンジ相場がつづくか【外為マーケットビュー】

動画配信期間:公開日から2週間

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

動画の内容 抜粋・まとめ

最近の市場動向

政権交代の影響

 ・石破新政権の誕生と政策スタンスの変化
 ・当初の円高予想から円安へ転換

米雇用統計と市場反応

 ・予想を上回る米雇用者数の増加
 ・ドル円は一時149.54円前後へ上昇

重要な経済指標と市場への影響

米CPIの発表

 ・コアCPIの予想以上の上昇
 ・食料品、アパレル、医療サービスの価格上昇

米新規失業保険申請件数

 ・予想を大きく上回る25.8万人
 ・ハリケーンの影響の可能性

今後の注目材料:欧米金融政策の展望

FRBの利下げ見通し

 ・11月の利下げ見送りの可能性
 ・米利下げペースの鈍化予想

ECBの動向

 ・来週の理事会で0.25%の利下げ予想

ドル円相場の展望

150円レベルの心理的重要性

 ・財務省や日銀への警戒感
 ・短期的な調整の可能性

クロス円への影響

 ・ユーロ円は163円台で頭打ち
 ・クロス円下落の可能性

今後の注目点

 ・来週のECB理事会
 ・アメリカの小売売上高データ
 ・イギリスとユーロ圏のCPI
 ・トルコの金融政策決定会合

結論

現在の為替市場は、政治的要因と経済指標の両面から影響を受けています。石破新政権の政策スタンスの変化や、予想を上回るアメリカの雇用統計により、ドル円相場は一時149円台まで上昇しました。しかし、150円レベルへの接近に伴い、日本金融当局への警戒感が高まっています。

今後は、FRBとECBの金融政策の方向性が市場の焦点となるでしょう。特に、インフレ指標の上昇傾向が続く中、FRBの利下げペースが予想以上に緩やかになる可能性があります。

トレーダーは、これらの要因を慎重に見極めながら、ドル円の150円レベルやクロス円の動向に注目する必要があります。また、来週のECB理事会や各国の経済指標発表も、市場の方向性を決める重要な要因となるでしょう。

動画目次

0:00 今回のダイジェスト
0:46 最近の市場動向
3:55 重要な経済指標と市場への影響 
7:09 今後の注目材料:金融政策の展望
9:21 ドル円相場の展望とクロス円への影響
10:49 米CPIを点検
12:55 【PR】「外為どっとカレー」プレゼントキャンペーン
13:17 【PR】口座開設特別キャンペーン

お知らせ:YouTubeでも外為マーケットビューを配信中

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

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志摩力男氏96_130.jpg 志摩力男 氏
慶應義塾経済学部卒。1988年ー1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地の有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍。
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