【ドル/円】“ドル強気”。上値余地を探る動き。
直近の日足は、小陽線で終え小幅続伸しています。単体では上昇エネルギーの強いものではありませんが、前日の大陽線が新たな上昇トレンド入りしたことを示唆しており、上値トライの流れが継続すると見られます。押し目を待って買い狙いで。
今日は米雇用統計の発表（日本時間21：30）を控えています。市場予想は失業率4.2％、非農業部門就業者数+140千人です。結果が悪ければドル売りに繋がりますが、短期トレンドが“ドル強気”の状態にあることや、シカゴの投機筋のポジションが円買いに傾いており、深い押しにも繋がり難いと見ています。短期トレンドは145円割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが。142円を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。
ドル買いは1日様子見か145.30-40の押し目があれば買い狙い。損切りは144.70で一旦撤退です。売りは様子見か148.70-80の吹き値があれば売り向かい。損切りは149.40で撤退です。
日足の上値抵抗は147.20-30，148.00±10銭、148.70-80，149.30-40に、下値抵抗は146.10-20，145.30-40，145.00-10，144.50-60にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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