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金(ゴールド)はしっかり。米利下げ期待で年末にかけて上昇期待の声(XAU/USD 市況と分析)2024/9/10

 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場のまとめ、今後の値動きの見通し

9月9日、金相場は小幅に上昇しました。12月渡し金先物は、前回の取引日と比べて0.32%上昇し、1トロイオンスあたり2532.70ドルで取引を終えました。

この上昇の背景には、米国の中央銀行(FRB)による金融緩和への期待感があります。しかし、市場全体としては、今週後半に予定されている重要な経済指標の発表を控え、慎重な姿勢が見られました。

特に注目されているのは、11日に発表予定のアメリカ消費者物価指数(CPI)です。この指標は、来週の金融政策決定会合での判断材料として重要視されています。エコノミストたちは、8月のインフレ率が2年以上で最も低い水準になると予測しています。

市場専門家の間では、金価格の今後の動向について楽観的な見方が広がっています。一部のアナリストは、年末にかけて金価格が上昇し、来年にはさらに高値を更新する可能性があると指摘しています。

また、中国の不動産市場の低迷が、予想外の形で金需要を押し上げているという分析もあります。不動産投資家たちが、リスクヘッジの手段として金を購入しているというのです。

取引の流れを見ると、株式市場の好調さを受けて安全資産としての金の需要が一時的に弱まる場面もありましたが、欧米の中央銀行による金融緩和への期待感が、最終的に買いを後押ししました。

今後の金相場は、インフレ動向や雇用情勢、そして中央銀行の政策決定に大きく左右されそうです。市場参加者たちは、これらの要因を注視しながら、慎重に取引を進めていくことになりそうです。

最新の金(ゴールド)CFD 日足チャート

30分足チャート

金

日足チャート

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金(ゴールド)CFDについて、テクニカル分析では、単純移動平均線(10日)が右肩下がりで推移する中、価格は移動平均線にからむ位置にある。また、相場の過熱感をはかるRSIは、基準の50近くで推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFD、現在のチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

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金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
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