動画で見通しを解説
S&P500：最新の見通し
現在の市場状況:
S&P 500は5500ポイント付近でサポートを形成し、横ばい状態。
移動平均線も横ばいになってきており、方向感のない展開が続いている。
RSIも50ライン付近で推移しており、明確な方向性が見られない。
今夜の注目経済指標:
8月ADP全国雇用者数（21:15）
新規失業保険申請件数（21:30）
8月ISM非製造業景況指数（23:00）
市場の警戒点:
先日のISM製造業景況指数が予想を下回り、5ヶ月連続で50を下回ったことで、景気先行き懸念が強まっている。
昨日の求人件数も予想以上に減少し、労働市場の軟化が懸念されている。
テクニカル分析の視点:
5500ポイントが重要なサポートライン。
これを下回ると、80日移動平均線が次の注目ポイントとなる。
今後の注目点:
特にISM非製造業景況指数が予想（51.1）を下回るか、50を割り込むかが重要。
このような結果が出れば、株式市場が大きく売られる可能性がある。
投資戦略:
今夜の経済指標の結果を注視し、市場の反応を見極めることが重要。
明日の雇用統計に向けて、市場が様子見モードに入る可能性もある。
S&P500 チャート分析①（日足）
S&P500 チャート分析②（4時間足）
最新のS&P500チャートはコチラ
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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