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ドル円相場8/26週振り返り 上値重く揉み合い続く

ドル円 上値重く揉み合い続く

今週初めのドル円は、先週末の下落を経て144円台前半でスタートしました。

先週末に米FRBのパウエル議長が「金融政策を調整する時が来た」と発言し、来月のFOMCで利下げに踏み切る姿勢を示したことで、ドル円は144円台へと下落しました。

週明けの26日(月)には一時143円台前半まで下値を拡大した後、27日(火)午後にかけて上昇し一時145円台を付けたものの、その後失速し143円台後半へと反落しました。

28日(水)には一時ドル買いが強まって145円台に乗せる場面もあったものの、大きな方向感につながることはなく144円台半ばへと押し戻されました。

29日(木)には米4-6月期四半期GDP(改定値)が上方修正されたことでドル買いが強まり、ドル円は145円台半ばまで上昇しましたが、買いの勢いは続かず30日(金)午前にかけて144円台後半へと失速しました。

今週のドル円は144円台を中心に揉み合う展開となりました。好調な米指標を受けて145円台へと上昇する場面もありましたが、日米の金利差縮小が意識される中で上昇は続かず上値の重さが目立ちました。

来週は米8月ISM製造業景況指数や米8月雇用統計などの重要イベントが予定されています。来月の米FOMCで利下げが決定されるとの予想が広がる中、米指標が弱い結果となれば0.5%の大幅な利下げが行われるとの観測が強まってドル売りにつながる可能性があり、相場変動に要警戒となります。

 



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