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FX個人投資家動向「ハト派のパウエル砲でドル安地合いが継続、市場はエヌビディア決算待ち‼ドル円プレーヤーは短期回転?売買交錯‼」2024年8月28日

 

前日欧州時間から本日アジア時間のマーケット動向と個人資家動向をまとめました。市場参加者の動向を確認し、FX取引をする上での情報としてお役立てください。

FX投資家フローと市況

前日オープンから本日15時までのUSDJPYの値動き(ローソク足)と個人投資家動向です。(画面下のグラフは各時間帯の個人投資家の売買を表しており、青いバーが売数量、赤いバーが買数量です。)

27日、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長のハト派発言以降、ドル売り地合いが続く中、NY時間に入ると米住宅価格指数が市場予想を下回ったほか、8月リッチモンド連銀製造業指数も市場予想を下回り、ドル円は売りが継続。さらに、米2年債の入札が好調となったことを受けて米2年債利回りが低下、さらに公定歩合議事録でシカゴ連銀、NY連銀が利下げを支持したことが明らかになると、米2年債利回り、米10年債利回りが低下幅を拡大、ドル円はNY時間終盤に143.918円まで下落した。

本日アジア時間、本日の応当日がスポ末(取引通貨の受け渡しが月末日)になることもあり、実需フローでドル円は買いが先行し144.30円台まで上昇した。注目された氷見野日銀副総裁のあいさつ要旨がホームページに掲載され「景気の現状を『緩やかな回復が続いている』と一括りで語るのはますます難しくなっている」「経済物価見通し実現の確度が高まれば、金融緩和の度合い調整が基本姿勢」との見解が示されるとドル円は神経質な値動きとなりながらも、日経平均株価が前日比プラスサイドを回復すると、ドル円は144.537円まで上昇幅を広げた。ただ、市場は日本時間29日早朝のエヌビディアの決算待ちの模様で、動意は限られた。

尚、7月豪CPIは前年同月比3.5%上昇と、6月の3.8%上昇から鈍化し、4カ月ぶりの低い伸びとなったものの、市場予想は上回り豪ドル買いで反応、対円で98.254円、対ドルで0.68127ドルまで上昇した。コアインフレ率の指標として注目されるCPIの中銀トリム平均値は前年同月比3.8%上昇と、前月の4.1%上昇から減速して6カ月ぶりの低い伸びとなった。

取引金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」の取引を円換算した取引金額です。

市場シェア上位

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」取り扱い通貨30通貨ペアの内、取引量が多かった上位10位です。

ポジション金額

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」ポジションの円換算金額です。(青いバーが売建玉、赤いバーが買建玉です。)

ポジション増減

外為どっとコムのFX取引サービス「外貨ネクストネオ」主要通貨ペアのポジション増減(前日比)です。

外為どっとコムの取引サービス「外貨ネクストネオ」での取引データを元に作成しています。

 
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