【ドル円予想】ジャクソンホール会合、利下げ発言でドル売りか｜歴史的なインフレ勝利宣言 2024/8/23（金）志摩力男

 

ドル安時代の幕開け？ジャクソンホール会議後の相場展望【外為マーケットビュー】

動画配信期間：2024/8/23～2024/9/6

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

動画の内容　抜粋・まとめ

ジャクソンホール会議：パウエル議長の講演に向けた市場の期待

本日23:00（日本時間）にパウエルFRB議長のジャクソンホールでの講演が予定されています。市場は9月の利下げをほぼ確実視しており、パウエル議長の発言内容が今後の金融政策の方向性を示す重要な指標となると予想されています。

日銀植田総裁の国会発言

植田日銀総裁の国会での発言も注目されています。内田副総裁の発言を踏襲し、マーケットの安定を重視したハト派的な姿勢が予想されます。この発言後、一時的に円安方向への動きが予想されます。

為替市場の現状と今後の展望

1. ドル円相場：大きな調整局面に入っており、方向感のない上下動が続く可能性が高い。
2. ユーロドル：上昇トレンドが続いており、さらなる上昇の可能性も。
3. ポンドドル：ドル売りポンド買いの傾向が強まっている。
4. コモディティ通貨：中国経済の影響で方向感に乏しい。

今後の注目点

1. パウエル議長の講演内容：9月の利下げ示唆と今後の金融政策の方向性
2. 利下げのペースと規模：0.25%か0.5%かは不明確
3. 来週の経済指標：材料不足の可能性があり、本日の講演内容が重要

市場参加者は、パウエル議長の発言を注視し、今後の金融政策の方向性を見極める必要があります。また、日銀の姿勢も為替市場に影響を与える可能性があるため、両者の発言を慎重に分析することが重要です。

動画目次

0:00　今回のダイジェスト
0:38　ジャクソンホール会議：パウエル議長の講演に向けた市場の期待
1:47　日銀植田総裁の国会発言
4:27　為替市場の現状と今後の展望
6:27　今後の注目点
6:54　【PR】口座開設特別キャンペーン

 

志摩力男 氏
慶應義塾経済学部卒。1988年ー1995年ゴールドマン・サックス、2006－2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地の有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍。

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