日経平均株価は大幅反発。25日移動平均線（37623円 8/20）上からの強い寄り付きとなり、上値を伸ばす展開となった。25日移動平均線上を保ちながら、陽線で16日高値を若干上回って終えた。
RSI（9日）は前日の88.0％→82.2％（8/20）に低下。過熱圏の域の中で目先的には強いモメンタムが続く可能性が高い。
5日移動平均線（37336円 同）の上昇が続くほか、10日移動平均線（36253円 同）なども上昇に転じており、反発基調に大きな変化なしと判断できる。
一方、25日移動平均線の下げが続くほか、7月後半のもみ合い水準に差し掛かったことで、目先は36000円処に向けて押し戻される展開も想定される。
日足ベースの上値メドは、75日移動平均線（38652円 同）、4万円、7/17安値（41054円）、7/11安値（42102円）などがある。下値メドは、200日移動平均線（37085円 同）、10日移動平均線、心理的節目の36000円、心理的節目の35000円、8/7安値（33739円）などがある。
・提供 DZHフィナンシャルリサーチ
