読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

ドル円、一旦底打ち?戻り売りのリスクと押し目買いのチャンス 2024/8/19(月)井上義教

 

ドル円相場安定化の兆し:ユーロ・ポンド・豪ドルの比較と足元の投資戦略【明快!テクニカルレビュー】

動画配信期間:2024/08/19~2024/11/19

大手銀行で為替・債券・スワップ市場のチーフディーラーとして活躍した経験を持つ百戦錬磨のプロトレーダー、井上義教氏が、毎週掲載される「FX ウィークリーテクニカルレポート」のレビューを明快に解説いたします!

目次

0:00 今回のダイジェスト
0:25 ドル円相場の動向
2:06 対円通貨ペアの動向
3:26 対ドル通貨ペアの動向
5:20 足元の投資戦略
5:56 CFD市場:金・S&P500の動向
7:41 【PR】口座開設特別キャンペーン

動画の要約・まとめ

ドル円相場の動向

最近の為替市場は落ち着きを見せ始めています。先週のドル円相場は木曜日に陽線、金曜日に陰線が出現し、下落幅の約4分の3を埋める動きを見せました。下値の切り上げが見られ、比較的しっかりした動きを示しています。

MACDがゴールデンクロスを形成し、取引価格帯も若干上方に移動しています。これらは肯定的な兆候と言えるでしょう。ただし、大きな下落後の相場であるため、戻りは限定的になる可能性があります。

140円台半ばから150円近辺が、市場参加者にとって居心地の良い水準と考えられます。150円台に入ると政府の懸念が高まり、160円台は回避したい水準とされています。

対円通貨ペアの動向

- ユーロ円:ドル円よりも堅調な動き
- ポンド円:さらに下落幅が小さく、安定感がある
- オージー円:最も堅調な動きを示している

対ドル通貨ペアの動向

ユーロドル、ポンドドル、オージードルいずれもドル安傾向を示しています。金利動向は不安定ですが、景気実態は下向きで、再びインフレに戻るリスクは低いと考えられます。

足元の投資戦略

1. 下げ止まりを確認した後の戻りを買う
2. ドル円よりユーロ円、ユーロ円よりポンド円、ポンド円よりオージー円の順で選好
3. 対ドルではドル安方向への動きを注視

CFD市場:金・S&P500の動向

金は堅調な動きを示しており、買いポジションが有効と考えられます。株式市場(S&P500)も回復傾向にあります。

市場全体としては、リスクオン・オフの明確な傾向はまだ見られませんが、落ち着きを取り戻しつつあります。今後の相場の方向性を見極めることが重要です。

こちらの記事も読まれています

「FX ウィークリーテクニカルレポート」

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

 
井上義教 氏
株式会社チャートリーディング 代表取締役 昭和39年東京都生まれ。 昭和63年大阪大学経済学部卒業、同年大和銀行入行、平成3年よりロンドンの証券現法にてディーリング業務に従事。 平成15年に退社するまで為替・債券・スワップ市場を歴任、チーフディーラーとしてチームを統括。 平成28年 株式会社チャートリーディング設立とともに代表取締役に就任。
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。