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ドル円上昇、まさかの155円も⁉海外大口が仕掛ける急上昇に警戒を|予想外の米小売売上高 2024/8/16(金)志摩力男

 

ユーロ円など対円通貨の戻りも期待【外為マーケットビュー】

動画配信期間:2024/8/16~2024/8/30

外為市場に長年携わってきたコメンテータが、その日の相場見通しや今後のマーケット展望を解説します。

動画の内容 抜粋・まとめ

1. 昨日の米国経済指標:
   - 米小売売上高: 予想0.3%に対し1.0%(自動車除く:予想0.1%に対し0.4%)
   - 新規失業保険申請件数: 予想23.5万件に対し22.7万件

2. ドル円相場の動き:
   - 148.50円の重要な抵抗線を突破して上昇

3. 最近の下落相場の分析:
   - 161.95円から141円台まで約20円の下落
   - 過去の調整と比較して下落スピードが早かったが、規模はやや小さめ

4. 今後の見通し:
   - 「下げそうで下げない」相場になる可能性
   - MACDが強烈な底入れシグナルを出している

5. 今回の急落の主な要因:
   - レバレッジをかけたプレイヤーの損切りと思われる

6. 過去のドル/円急落相場との比較:
   - 2019年1月3日: 114円台から下落が始まり、5円程度の急落後、8円程度戻す
   - コロナショック時: 112円から101円まで落ち、ほぼ全戻し

7. 今後のドル/円戻し相場の予想:
   - 155円程度まで戻す可能性も
   - 151.85-95円が重要な抵抗線

8. 来週の注目イベント:
   - ジャクソンホール会議
   - パウエルFRB議長の利下げ開始の宣言の可能性

9. クロス円の見通し:
   - ユーロ円のロングポジションが有効かもしれない
   - 極端な円ショートポジションは既に解消してると見る

10. 投資戦略の示唆:
    - クロス円のロング(特にユーロ円)を検討
    - ジャクソンホール会議の結果に注目

この分析によると、ドル/円相場は急落後の戻り相場で予想以上に上昇する可能性があります。過去の事例からも、レバレッジプレイヤーの損切り後は元の水準近くまで戻すケースが見られます。ただし、来週のジャクソンホール会議の結果次第で相場が大きく動く可能性もあるため、注意が必要です。投資家はクロス円、特にユーロ/円のロングポジションを検討し、ジャクソンホール会議の結果を注視することが重要です。

 

動画目次

0:00 米小売売上高を解説

0:54 ドル/円161円からの下落解説

2:10 ドル/円や日経平均急落の原因

3:25 ドル/円 過去の下落からの上昇相場

5:08 ここからの上昇 ナメないほうが良い

6:30 ユーロ/ドル分析

8:05 まとめ

 
志摩力男氏96_130.jpg 志摩力男 氏
慶應義塾経済学部卒。1988年ー1995年ゴールドマン・サックス、2006-2008年ドイツ証券等、大手金融機関にてプロップトレーダーを歴任、その後香港にてマクロヘッジファンドマネージャー。独立した後も、世界各地の有力トレーダーと交流があり、現在も現役トレーダーとして活躍。
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