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ドル/円、147円台で方向感なし…米景気後退懸念がくすぶるなか米7月小売売上高に注目集まる(NY市場の見通し)2024/8/15

 

ドル/円、147円台で方向感なし…米景気後退懸念がくすぶるなか米7月小売売上高に注目集まる

欧米時間のドル/円予想レンジ:146.000-148.300円

東京市場のドル/円は、147円台で方向感が定まらない展開。序盤に147.61円前後まで強含みましたが、日経平均株価が伸び悩んだことなどからやや円買いに傾きました。午後には147.00円台まで押し戻される場面もありました。

市場では、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅に関心が寄せられています。25bp(0.25%)利下げとの見方が優勢ですが、50bp利下げの見方も依然として残っています。そうした中で、今夜は米7月小売売上高や米新規失業保険申請件数が発表されます。米7月雇用統計の軟調な結果を受けて景気後退懸念がくすぶる中で結果が注目されています。結果次第でドル相場は荒い値動きになる可能性があるため注意しましょう。

ドル/円をテクニカル分析で見ると、146円-148円付近のレンジ相場が続いているため明確なトレンドがでていません。ただ、1週間程度もみ合っていることからレンジをブレイクすれば大きな値動きが生じることが考えられるため注目です。

ドル円 日足チャート

この後の経済イベント

8/15(木)
21:30 カナダ6月卸売売上高
21:30☆米7月小売売上高
21:30☆米新規失業保険申請件数
21:30 米8月ニューヨーク連銀製造業景気指数
21:30 米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数
21:30 米7月輸入物価指数
22:10 ムサレム米セントルイス連銀総裁講演
22:15☆米7月鉱工業生産
23:00 米8月NAHB住宅市場指数
23:00 米6月企業在庫
26:10 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁講演
29:00 米6月証券投資

8/16(金)
07:45 NZ4-6月期生産者物価指数
※☆は特に注目の材料

経済指標・イベントの結果について

主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

経済指標カレンダー

 

 
uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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