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株高で円安も米物価指標前に動意限定、148円前半に売り意欲散見
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は底堅い展開。日銀の急速な利上げ観測が和らいでいるほか、日経平均株価が1200円超上昇したことが投資家の安心感につながり円の上値を重くした。ドル/円は147.947円までレンジ上限を広げた。ただし、今晩からの米インフレ指標を見極めたいとの思いもあって、レンジは限定された。
現状のレベルの上側、147.950円、148.000円、148.100円、148.150円、148.200円、148.300円に売りが観測されるほか、147.950円、148.000円にストップ買いが観測される。一方、下側では、147.300円、147.500円、147.550円、147.600円に買いが観測されるほか、147.500円にストップ売りが確認できる。短期的には148円前半では売りが散見されるため、このレベルでは戻り売り意欲がそれなりに強いようだ。
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