読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

金(ゴールド)は大幅に上昇。イランによるイスラエル攻撃リスクから金が買われる(XAU/USD 市況と分析)2024/8/13

 

金

金(ゴールド)CFD(外為どっとコムの取引口座「CFDネクスト」の銘柄名:金スポット)について、昨日の振り返りと現在のポイントについて短時間で確認できるようまとめました。

※最新の金(ゴールド)レポートはコチラ

金(ゴールド)市場の値動き まとめ

8月12日、金相場は上昇を続けました。ニューヨーク商品取引所の12月限の金先物価格は、前週末比30.60ドル(1.24%)高の1オンス2504.00ドルで取引を終えました。これは中心限月の清算値ベースで初めて2500ドルの節目を突破し、最高値を更新したことになります。

この上昇には複数の要因が影響しています:

1. 金利動向:米国の長期金利の低下が金価格を押し上げる主要因となっています。

2. 地政学的リスク:イランの動向に対する警戒感が高まっており、安全資産としての金の需要を支えています。

3. 経済指標:今後発表される米生産者物価指数(PPI)と消費者物価指数(CPI)が注目されており、これらがインフレ動向と今後の金融政策の方向性を占う重要な材料となります。

4. 需要要因:中央銀行による購入や中国での強い消費者需要が金価格を下支えしています。

5. 為替市場:ドル安の進行も金価格の上昇要因となっています。

専門家の見解によると、これらの要因が複合的に作用して金価格を押し上げています。地政学的要素と金利低下に加え、日本銀行の政策変更による影響も指摘されています。

金相場は年初から約20%上昇しており、投資家の間で注目度が高まっています。ただし、CFTCのデータによると、資産運用会社による金買い越し額は低水準となっており、一部で慎重な姿勢も見られます。

今後の金市場は、インフレ動向、FRBの金融政策、地政学的リスク、などが重要な要因となるでしょう。

最新の金(ゴールド)CFD 日足チャート

30分足チャート

金(ゴールド)30分足チャート

日足チャート

金(ゴールド)日足チャート

金(ゴールド)CFDについて、テクニカル分析では、単純移動平均線(10日)が右肩上がりの中、価格は移動平均線の上に位置した。また、相場の過熱感をはかるRSIは、基準の50と「買われすぎ」とされる70の間で推移している。
 ※リアルタイムの価格はこちらから確認できます。

 金スポット 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

外為どっとコムのCFDについて

CFD(CFDネクスト)について|はじめてのCFDなら外為どっとコム

お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

12時からのFXライブ解説 配信チャンネルはコチラ

金(ゴールド)の上昇・下落変動要因

上昇要因

インフレの期待:物価上昇の予測が強まると、金を価値保存手段として買う動きが強まる。
経済的不安定性:経済危機や金融市場の不安定時には、安全資産としての金への需要が高まる。
実質金利の低下:金利がインフレ率を下回ると、金への投資が魅力的になる。
通貨価値の低下:特に米ドルが弱まると、金価格は上昇する傾向がある。
地政学的緊張:紛争や政治的不安が高まると、リスク回避のため金への投資が増える。
中央銀行による購入:中央銀行が金を買い増すと、供給が減り価格が上昇する。

下落要因

インフレ率の安定または減少:物価上昇の懸念が和らぐと、金への投資需要が減少する。
経済的安定:経済が安定し、リスク資産への投資が増えると、金への需要が減る。
実質金利の上昇:金利がインフレ率を上回ると、金に対する魅力が減少する。
通貨価値の強化:特に米ドルが強まると、金価格は下落する傾向がある。
地政学的緊張の緩和:地政学的リスクが減少すると、金へのリスク回避需要が落ちる。
中央銀行による売却:中央銀行が金を市場に売り出すと、供給が増え価格が下がる。

 
●免責事項
本サイトに掲載する情報には充分に注意を払っていますが、その内容について保証するものではありません。また本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであって、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によって生じたいかなる損害につきましても、株式会社外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承ください。