動画で見通しを解説
S&P500：最新の見通し
1. S&P500の現状：
- 週初めから不安定な動きが続いている。
- 月曜日は下ヒゲの長い陰線、火曜日は上ヒゲの陰線となり、上値の重さが見られる。
2. 本日（水曜日）の状況：
- 日経平均の反発を受けて、S&P500も反発の兆しを見せている。
- ただし、まだ前日のローソク足の範囲内での動きにとどまっている。
3. 注目ポイント：
- 今週の高値（5300ポイント台）を上抜けできるかどうか。
- 上抜けできれば、底打ちの可能性が高まる。
4. テクニカル分析：
- 週足チャートでは、13週・26週・52週移動平均線が全て上向きで、強気のパーフェクトオーダーを維持。
- 上昇トレンドの中での一時的な下落と見られる。
5. 今後の展望：
- 週足ベースで下ひげの陽線が形成されるかどうかが重要。
- 形成されれば、持ち直しの動きが強まる可能性がある。
6. ターゲット：
- 5300ポイント台を突破した場合、次のターゲットは5500ポイント。
7. 注意点：
- 本日は特に注目されるイベントがないため、22時30分以降のアメリカ市場オープン後の動きに注目。
全体として、S&P500は短期的に不安定な動きを見せているものの、中長期的な上昇トレンドは維持されているという見方が示されています。今週の高値を上抜けできるかどうかが、今後の方向性を決める重要なポイントとなりそうです。
S&P500 チャート分析①（日足）
S&P500 チャート分析②（4時間足）
最新のS&P500チャートはコチラ
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外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員宇栄原 宗平（うえはら・しゅうへい）
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月（株）外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか！』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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