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来週のドル円相場はどうなる?8/5週のイベント予定

来週のドル円関連重要イベント

8月5日(月)からの一週間、ドル円関連の重要イベントは次のものが予定されています。

8/5(月):

【アメリカ】7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)

【アメリカ】7月総合購買担当者景気指数(PMI、改定値)

【アメリカ】7月ISM非製造業景況指数(総合)

8/6(火):

【アメリカ】6月貿易収支

8/8(木):

【日本】6月国際収支・貿易収支

【アメリカ】前週分新規失業保険申請件数、継続受給者数

特に注目度が高いのは5日(月)の米7月ISM非製造業景況指数です。

米ISM非製造業景況指数は、全米の非製造業約350社の購買担当者を対象として、受注や在庫などの状況についてアンケート調査を行ったものです。景気転換の先行指標として注目され、指数が50%を上回ると景気拡大、下回ると景気後退を示すとされます。今月1日に発表された米7月ISM製造業景況指数は予想を下回る低調な結果となり、市場はドル売りで反応しました。非製造業でも同様の結果となった場合はドル売り圧力が強まることが予想され、警戒が必要となります。

今週日銀が利上げを行い、米FOMCでは金利据え置きが決定されたものの、パウエルFRB議長が9月の利下げの可能性を示唆したことで日米の金利差縮小が意識され、ドル円は大きく下落しました。

来週はドル円関連のイベントが少なく、普段はそれほど注目されない指標にも相場が敏感に反応する可能性に注意が必要となります。ドル円相場では7月中旬以降、日米の金利差縮小観測を背景に円高方向の動きが続いており、FRBが来月利下げを開始するとの見方が広がる中、どこまで円高が進むのか注目されます。

 



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