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【テクニカル】日経平均株価テクニカル分析-3週連続の陰線で52週線まで下落

日経平均株価は大幅続落。下げ幅は2000円を超え、さらに大幅な水準訂正を強いられた。4/19安値(36733円)や200日移動平均線(36858円 8/2)をあっさりと下回り、36000円を割り込んで取引を終えた。
 RSI(9日)は前日29.8%→21.8%(8/2)へ低下。日足は長大陰線で長期トレンドの方向を示す200日移動平均線を割り込んだが、同線は依然として上昇基調が続いている。長期上昇トレンドに発生する短期的な調整とした場合、来週早々にも短い陰陽足がはらむような底入れサインが発生するかが注目される。
 4月安値を割り込んだこと自体はネガティブではあるが、昨年10月安値時も直前の8月安値を下回る場面があった。当時は10/4安値からおよそ1カ月程度の値固めをこなし出直りを見せる展開となったが、今回もそうであれば初動の戻りの大きさが重要となる。

 週足では3週連続の陰線で52週移動平均線(35951円 同)付近まで下落した。一方、すでに下回っている13週移動平均線(38890円 同)や26週移動平均線(38899円 同)が下落基調に入ることが予想され、初動の反転上昇幅が弱くもたつようだと、近いうちに13週移動平均線に上値を抑えられ、戻り一服による一段安につながるシナリオもあろう。できるだけ早急に13週移動平均線上に回帰する必要がある。

 上値メドは、200日移動平均線、8/1安値(37737円)、10日移動平均線(38401円 同)、75日移動平均線(38962円 同)、25日移動平均線(39835円 同)、心理的節目の40000円などが考えられる。下値メドは、心理的節目の35500円や35000円、1/10高値(34539円)、心理的節目の34000円、昨年11/20 高値(33853円)などがある。

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ