【臨時レポート】米ドル/円は148円へ急落 日米金融政策決定などを受けて 2024/8/1

ドル/円急落

2024年8月1日の外国為替市場で、ドル円相場が急低下（円高・ドル安）し、10時20分ごろ一時148円へ下落した。前日には日銀金融政策決定会合で日銀が利上げ、さらに植田日銀総裁が追加の利上げに前向きな姿勢を示した。また、米連邦公開市場委員会（FOMC）では政策金利こそ5.25-5.50%で据え置かれたものの、パウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長が、9月に利下げを議論する可能性を示唆した。日米の金利差縮小への思惑から円買い・ドル売りが出やすい地合いだったほか、このところの円高を嫌気して日経平均が一時前日比1300円超下落したことで、リスク回避が進み、さらなる円買いが持ち込まれたようだ。

【ドル/円 1分足チャート】

【ドル/円 週足チャート】

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