【S&P500】下値リスクがやや後退。5,600台回復で“強気”に変化。5,400割れで終えた場合は下値リスクが点灯。
直近の日足は、前日足から上寄りのスタートとなり、実体の小さい陽線で終えています。この陽線が7/16に付けた5,669を直近高値として上値を切り下げて来た短期的なサポートラインから上抜けた位置で終えており、日足の形状が改善して下値リスクが若干後退しています。この陽線が5,550超えトライに失敗して押し戻されており、下値リスクを残した状態ですが、5,540-50，5,600-10の抵抗を全てクリアして5,600台に乗せて終えれば調整下げが一巡した可能性が高くなり、一段の上昇に繋がり易くなります。逆に5,500台を守り切れずに5,480以下で終えた場合は、この陽線が“ダマシ”に終わった可能性が点灯、5,430-40，5,400-10の抵抗を全て下抜けて終えた場合は、新たな下落リスクが生じて5,300割れトライの動きが強まり易くなります。上値抵抗は5,540-50，5,570-80，5,600-10，5,640-50に、下値抵抗は5,500-10，5,470-80、5,440-50，5,420-30，5,400-10にあります。
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