【ドル/円】下値トライの動きが継続。下値余地もそろそろ限界か？
直近の日足は大陰線の出現となり、大幅続落して引けています。この大陰線で大きなエネルギーを吐き出した状態にあること、148.50～149.50ゾーンに月足、週足ベースで見た中・長期的な下値抵抗が控えていることから、これには一旦跳ね返される可能性も高いと見ています。一方で、上値を急角度で切り下げる流れに変わりなく、反発に転じても154～155円ゾーンが大きな壁となる可能性も高い状態です。短期トレンドは152円台を回復すれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、155円台に乗せて終えるまでは“強気”に変化しません。また、現状下での可能性はやや低いと見ますが147円を割り込んで越週した場合は140～142円が視野に入って来ます。
買いは底打ち確認まで様子見か148.40-50まで引きつけて。損切りは147.80で撤退です。売りは1日様子見か、151.50-60の戻り待ちとします。損切りは152.20で撤退です。
日足の上値抵抗は150.90-00，151.40-50，152.00-10に、下値抵抗は149.20-30，148.50-60，148.10-20にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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