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ドル円、152円台へ下落!どこまで下がる?戻り売り優勢な状況続く(今日のFX予想)2024/7/25

 

「ドル/円」をデイトレードする上でFX個人投資家が事前にインプットしておきたいトレードシナリオなどを、ギュッとまとめました。

執筆:外為どっとコム総合研究所 宇栄原 宗平
X(Twitter) : https://twitter.com/gaitamesk_ueha

今日のドル円  テクニカル分析で環境認識(動画の内容 ポイントまとめ)

■ドル円相場の動向
- 152円台まで下落し、円買いが優勢
- 5月3日以来の安値水準を更新

■テクニカル分析
- 日足チャート:80日線を下抜け、RSIは30ラインを明確に下回る
- 200日移動平均線(151.50円付近)が近づいている
- 週足チャート:アセンディングトライアングルの下限(151.90円付近)が注目

■注目ポイント
- 151.90円:強力なサポートライン
- 151.50円:200日移動平均線
- 150.00円:心理的節目

■今後の見通し
- 短期的には下落基調が継続
- 153円台への戻りでも上値は重く、戻り売り優勢の可能性
- 152円割れで151.50円付近まで下落の可能性

■注目イベント
- 本日21時30分:米GDP速報値、個人消費速報値、コアPCE速報値、新規失業保険申請件数、耐久財受注
- 明日:PCEデフレーター

■取引上の留意点
- 基本的に売り目線で考える
- 153円付近での戻り売りに注目
- 21時30分の複数指標発表時は乱高下に注意

総じて、ドル円相場は下落トレンドが強まっています。日銀の利上げ観測と株安を背景に、当面は円買い圧力が続くと予想されます。151.90円から151.50円付近までの下落を視野に入れつつ、153円付近での戻り売りにも注目が必要です。本日の米経済指標の結果次第では、さらなる円高ドル安の展開も考えられます。

『最新のドル/円相場を解説』

21時からのライブ配信:この円高の中、米GDP速報値ほか米重要指標 FX初心者を応援!

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主要な経済指標・重要イベントの結果について、最新情報は外為どっとコムサイトの「経済指標カレンダー」で確認できます。

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お知らせ:FX初心者向けに12時からライブ解説を配信

外為どっとコム総合研究所の調査部に所属する外国為替市場の研究員が、FX初心者向けに平日毎日12時ごろからライブ配信を行っています。前日の振り返り、今日の相場ポイントなどをわかりやすく解説しています。YouTubeの「外為どっとコム公式FX初心者ch」でご覧いただけます。

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uehara.jpg 外為どっとコム総合研究所 調査部 研究員
宇栄原 宗平(うえはら・しゅうへい)
国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe) 2015年から金融業界に参入し、顧客サポートなどに従事。また金融セミナーの講師としても活躍する。2022年2月(株)外為どっとコム総合研究所へ入社。これまでの経験や知識を活かしながら、FX個人投資家へ精力的な情報発信を行っている。経済番組専門放送局「ストックボイス」や、ニッポン放送『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』でのレギュラー解説ほか出演多数。マネー誌『ダイヤモンドZAi(ザイ)』にてドル円・ユーロ円見通しを連載中。
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