【ドル/円】新たな下落リスクが点灯中。下値余地を探る動き。
直近の日足は大陰線の出現となり大幅続落して引けています。この足が155.30-40の抵抗も下抜けて新たな下落リスクが生じています。昨年12月に付けた140.25を基点とするやや中期的なサポートラインを完全に下抜けており、ドルの下落余地が一段と拡がる可能性が高くなっています。短期トレンドは、155.50超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、156.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。
ドル/円の一相場が値幅11～14円の傾向にあり、高値圏から計ると下値目途は151～148円となります。また、昨年1月に付けた127.23を基点とする中・長期的なサポートラインが148円台に位置していることから、このラリーでのターゲットは浅い場合で151円台、深い場合は148円台と見ています。
買いは様子見です。売りは154.00-10で戻り売り。損切りは154.80で一旦撤退です。
日足の上値抵抗は154.10-20，154.60-70，154.90-00に、下値抵抗は152.60-70，151.80-90，151.20-30，150.50-60にあります。
© 2024 オフィスフレア/川合美智子
無断で複製または転送することは、著作権の侵害にあたります。民法の損害賠償責任に問われ、著作権法第 119 条により罰せられますのでご注意ください。尚、このレポートは情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
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