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トランプ氏リード許し円買い優勢、日銀への期待も後押し ドル円153円半ばが次の目途
本日のアジア時間からロンドン時間にかけてのドル/円は下げ幅拡大。米民主党のハリス副大統領の支持率が共和党のトランプ氏を抜いたことによる、トランプトレードの巻き戻しや、来週の日銀会合で利上げが実施される可能性が意識され、円を買い戻す流れが強まった。ドル/円は154.348円まで下げた。
現状レベルの上側では、154.900円～155.050円に売りが観測される。一方、下側では154.300円、154.350円、154.400円に買いが並んでいるほか、154.300円にストップ売りが確認できる。ドル/円は50・100日移動平均線と主要な支持線を次々と割り込み下げ幅を広げている。151.577円付近で推移する日移動平均線には距離があると見られ、その手前の5月16日安値の153.589円付近で踏み止まるか今後、意識されそうだ。
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